こんにちは、ケイビーカンパニーWEB戦略事業部です。
「飲食店の集客では、どのような方法が適切なのか知りたい」
「顧客を増やすために重要なこととは?」
「コロナ禍で落ち込んだ集客率を回復して、さらに売上アップにつなげたい」
このようなお悩みはありませんか?
昨今、テイクアウトやデリバリーの普及もあり、飲食店ではWEB集客が欠かせません。ただし、闇雲にSNSで投稿するだけでは、思うような集客効果は得られないでしょう。
そこで今回は、飲食店における集客の仕組みと成功させるコツ、具体的な集客の方法を紹介します。
この機会に集客方法の見直しと検討を行い、競合の他社よりも集客力の高い店舗へと成長させましょう。
飲食店の集客の仕組み
飲食店の集客は、消費者(顧客)の行動パターンを把握することが重要です。顧客の心理を知ることで、効率よくアプローチができます。
「消費者行動モデル」と呼ばれる消費者の行動パターンには、4つの段階があります。
消費者行動モデル①「認知」
認知とは、顧客があなたのお店を知る段階です。「近所にこのようなお店があるんだ」と、広告、看板、お店の前を通りかかったときなどに存在を把握します。
WEBで店舗の情報を知るときは、Googleなどの検索エンジンで調べるでしょう。たとえば、次のような検索をすると想定されます。
- 観光の際に周辺の店舗を探す:「◯◯駅 ランチ」
- 飲み会におすすめのお店を探す:「◯◯(エリア名) 飲み放題」
- 夜景がきれいなお店を探す:「夜景 レストラン」
消費者は、上記のようなキーワードで検索をして、表示されたページから、店舗の名称・住所・メニュー・価格帯などの情報を得ます。
ここで自社の店舗に関するページが検索結果に表示されなければ、どれだけよいお店でも魅力は伝えられないのです。
たとえ、ホームページやSNSなどのツールを活用していても、検索順位が低くユーザーに情報を閲覧してもらえなければ意味がありません。
そのため認知の段階では、WEBで検索された際に店舗情報が上位表示させることが重要です。
消費者行動モデル②「興味」
興味とは、消費者があなたの店舗を知っており、どのようなメニューがあるのかと関心がある状態です。
興味の段階では、消費者は他店と比較している、わざわざ足を運んでまで食べたいものかと、迷っています。
興味の段階から実際の来店へ誘導するには、SNSなどで提供するメニューの写真の掲載や、キャンペーン・イベント情報の発信が効果的です。
特に飲食店では、フードやドリンクメニュー、店内の雰囲気(内装)の写真を掲載することで「美味しそう」「雰囲気がいい」と興味を抱いてもらいやすくなります。
消費者行動モデル③「欲求」
欲求とは、消費者とお店のニーズがマッチして、来店を検討している段階です。
欲求の段階では、想定している価格の範囲内であれば、行ける機会があればのように、消費者自身が抱える課題さえクリアすれば、来店へとつなげられます。
「3日前までに予約した方限定で、ドリンク1杯無料」のようなサービスをしたり、SNSで営業時間や席が空いている日を知らせたりして、消費者が来店・予約しやすいシステムをつくるとよいでしょう。
ほかにも季節ごとに期間限定メニューを提供するなど「このお店に行きたい」と思ってもらえるよう、魅力的なサービスや企画を打ち出すことが重要です。
消費者行動モデル④「行動」
行動とは、来店またはテイクアウトやデリバリーの利用のように、消費者が店舗を利用することです。
集客はここで終わりではなく、2度目、3度目の来店を促すことも重要です。リピーターになってもらい、継続的に来店してもらうことが飲食店の集客のゴールといえるでしょう。
リピーターを増やすためには、提供するメニューや接客、居心地など、すべてのサービスにおいて120%満足してもらわなければなりません。
また質の高いサービスを提供する以外にも、ポイントカードや次回来店時に利用できる特典を配布するといった、2回目の来店につながるサービスも合わせて行いましょう。
集客成功にはリピート客の観察が重要
集客を成功させるためには、どのような顧客をターゲットに選定するかが重要です。飲食店におけるターゲットとは、年齢・性別・人数・価格帯・雰囲気など。
お店のコンセプトや想定している顧客と、実際に来店している顧客の認識に差異があれば、思うような集客はできません。
極端な例ですが、店舗のコンセプトは大人向けで落ち着いた雰囲気としているものの、実際には子連れが多いというパターンです。
静かな空間で落ち着いて食事をしたいのに、ファミリー向けのような雰囲気があれば、顧客は「次の来店はない」「予想と違っていた」とマイナスなイメージを抱きかねません。
特に、新規顧客の集客に固執していると、店舗のコンセプトが大幅にずれてしまう可能性があります。
また、ターゲット以外の層も取り込もうとすると、コンセプトがずれてしまいがちです。ターゲット以外の顧客を切り捨てる必要はないものの、ターゲットに刺さらないサービスの提供は集客効果が期待できません。
あくまでも集客の軸である店舗のコンセプトをブレさせることなく、ターゲットに届くアプローチを実践して、集客効果を得るようにしましょう。
飲食店にオススメな集客方法
飲食店の集客方法は、ターゲットや行動パターンに合わせて、オンライン・オフラインどちらも実践することがおすすめです。
具体的には、どのような手段がよいのでしょうか。
Googleビジネスプロフィール
Googleビジネスプロフィールとは、店舗の情報を登録・管理できるツールを指します。
飲食店の集客は、Googleビジネスプロフィールだけがすべてではないものの、投稿機能で情報発信をしたり、口コミを集めたりして、検索順位を高めていくことが大切です。
店舗情報は、Google検索やGoogleマップに表示できるため、お店を検索するユーザーに自社に関する情報も閲覧してもらえます。以下は、Googleで「居酒屋」と検索した例です。
赤い枠の部分(ローカルパックと呼ばれる)がGoogleビジネスプロフィールの店舗情報で、その下検索結果1位の食べログが掲載されています。
Googleビジネスプロフィールの店舗情報は、検索結果1~3位の上位に限り、通常の検索結果より上位に表示されて、より多くのユーザーの目にとまるでしょう。
画像のように、特定のエリアに関する情報の検索をローカル検索といい、検索ユーザーの現在地や検索キーワードによって、検索順位が異なる仕組みをもちます。
Googleビジネスプロフィールの登録・運用は無料です。さらに店舗の住所や電話番号、営業時間、口コミの収集、メニューと価格を掲載できる利便性の高さから、検索ユーザーの飲食店選びとしても欠かせません。
Googleマップはさまざまな地図アプリのなかでも特に利用者が多く、Googleビジネスプロフィールで登録された店舗情報も閲覧できるため、飲食店で集客する際には、最初に運用をスタートしたツールです。
株式会社フルスピードが2020年に行った調査によると、Googleマップを利用する目的として、飲食店を調べる・探す目的で利用する人は54.5%であると発表しています。
【参考:Google マップ利用者へのアンケート調査結果を公開~MEOサービスをリニューアルし提供開始したフルスピードが調査~|株式会社フルスピードのプレスリリース】
Googleマップは、飲食店の検索において多く利用されています。さまざまな集客方法があるなかでも、すぐに本格的な運用をおすすめします。
まだ、Googleビジネスプロフィールに登録をしていない方は、以下の記事を参考に登録をしてみてください。
Googleビジネスプロフィールの新規登録方法!注意点や手順を分かりやすく解説
Googleビジネスプロフィールの順位が決まる仕組み
Googleビジネスプロフィールの運用においては、上位1~3位を狙いローカルパックに表示されるように策を講じます。
ローカル検索の順位が決まる仕組みの一部は、Googleが公表しています。仕組みを理解したうえでGoogleビジネスプロフィールを運用することで、上位表示が期待できるでしょう。
ローカル検索結果のランキングが決定される仕組み
- 関連性
- 距離
- 視認性の高さ(知名度)
関連性とは、検索キーワードとGoogleビジネスプロフィールのプロフィールや投稿内容が、合致する度合いを示します。Googleビジネスプロフィールの情報を充実させることにより、検索順位の改善が期待できるでしょう。
距離とは、現在地から検索された店舗までの位置を指します。「居酒屋」のようにエリアを指定していないときは、ユーザーの現在地から近く、関連性の高い店舗が表示される仕組みです。
視認性の高さとは、ビジネスの存在がどれだけ広く知られているかを指し、以前は知名度として呼ばれていた項目です。口コミの数が多く、評価の高い店舗ほど視認性が高く、上位表示されるポイントとなります。
そのほかにも順位を決定する要素はあるものの、すべては公表されておらず、基本的にはこの3つのポイントを押さえながら運用します。
Googleビジネスプロフィールを使った集客法
Googleビジネスプロフィールでは、自社に関するさまざまな情報を掲載できます。おもに以下のことを押さえて運用を継続することにより、集客効果を発揮できるでしょう。
- Googleビジネスプロフィールのプロフィールを充実させる
- 投稿機能でお店の魅力を発信する
- 口コミを増やす、管理・返信をする
Googleビジネスプロフィールの「情報」では、住所・電話番号・営業時間に加えて、以下の画像のように自由に記載できるプロフィールがあります。
ビジネスのプロフィールには、お店の魅力やコンセプト、どういうメニューを提供しているかなどを記載します。ユーザーが知りたい情報を入れることにより、検索キーワードとの関連性が増し、より多くの人の検索結果として表示されるでしょう。
プロフィールの書き方と詳細は、こちらの記事を確認してみてください。
Googleビジネスプロフィール説明文の書き方と編集方法【例文付き】で解説!注意点も
Googleビジネスプロフィールの「投稿」では、以下の画像のように、自社に関する情報を画像とテキストで発信できます。
おすすめメニューやキャンペーン、イベントの告知を行い、ユーザーが来店するきっかけをつくりましょう。順位改善のためには、週2回以上の投稿を行うことがおすすめです。
どのような投稿をするかは、こちらの記事を参考にしながら、魅力を伝えてみてください。
Googleビジネスプロフィールの投稿機能で集客効果UP!最適化のコツを解説
Googleビジネスプロフィールの「口コミ」とは、ユーザーが口コミを寄せられて、オーナーからも返信ができる機能です。ケイビーカンパニー株式会社では、画像のようにユーザーから口コミが寄せられています。
口コミの数が増えることにより、より多くの人の来店が期待できるでしょう。
特に飲食店は、ほかのユーザーによる「美味しかった」「メニューが充実していた」「リーズナブルだった」といった口コミが、新たな顧客の集客につながります。
口コミを増やして集客効果を高めるには、以下の記事を参考にしてみてください。
Googleビジネスプロフィールの口コミを増やす方法と対策の重要性!注意点も解説
Googleビジネスプロフィールを最適化する方法
- サイテーションの獲得
- NAP情報の統一(構造化マークアップ)
上記3つは、投稿や口コミのように直接的な集客方法ではないものの、自社のGoogleビジネスプロフィールを上位表示させるために欠かせない対策です。
サイテーションの獲得とは、自社に関する情報(店舗の名称・住所・電話番号・サイトURL)をSNSなどのコンテンツで言及されることを指します。
たとえば「ABCカフェのコーヒーが美味しかった」とSNSで書かれれば、店舗名である「ABCカフェ」が入っており、サイテーションを獲得した状態です。
サイトURLの場合、タグを使ったリンク状態にしなくても、テキスト上のURLが言及されるだけでサイテーションの獲得となります。
サイテーションの獲得は、ローカル検索結果の順位が決まる仕組みのひとつ「視認性の高さ(知名度)」が高まる要因です。
顧客によって、店舗の名称など自社の情報を含めた、ポジティブな口コミを投稿される回数が増えれば、Googleビジネスプロフィールの順位上昇も期待できるでしょう。
サイテーションについて詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
MEO対策の外部対策とは?サイテーションを獲得するための方法と注意点
NAP情報の統一とは、店舗名・住所・電話番号3つの情報を、Googleビジネスプロフィール、自社ホームページ、ポータルサイトなどのコンテンツで統一することを指します。
- N=Name:企業・店舗の名称
- A=Address:企業や店舗の所在地(住所)
- P=Phone:電話番号
もしNAP情報を統一されていなければ、検索順位を反映させるために巡回する「Googleのクローラー」が、同一の店舗情報だと理解できません。
たとえば「◯◯カフェ」が正式な名称であっても「◯◯cafe」のように表記が異なるだけで、違う店舗とみなされるため、情報は統一しなければGoogleビジネスプロフィールの順位改善は期待できないのです。
このNAP情報を統一する対策を「構造化マークアップ」といいます。
また、サイテーションの獲得においても、NAP情報の統一は欠かせません。難しい名称の店舗の場合でも、コピペをしてもらうなどして店舗名は統一できることが好ましいです。
NAP情報の統一については、以下の記事でさらに詳しく紹介しています。
MEO対策でNAP情報が重要な理由とは?統一する方法と注意点を解説
グルメ情報サイト(ポータルサイト)
グルメ情報サイト(ポータルサイト)とは、食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメのように、さまざまな飲食店を検索・予約できるサイトです。
「◯◯(エリア名) 居酒屋」「近くのカフェ」と検索したとき、検索結果1位にグルメ情報サイトが表示されるケースは多く、実際に多くのユーザーがサイトを利用しています。
行政機関である公正取引委員会が2019年に発表した調査によると、集客のために飲食店ポータルサイト(グルメ情報サイト)を利用するオーナーは、63%であると発表しました。
また消費者(顧客)も、飲食店選びの際に54%の人が飲食店ポータルサイトを参考にしているとわかっています。
【参考:(令和2年3月18日)飲食店ポータルサイトに関する取引実態調査について】
飲食店オーナーの意見として、グルメ情報サイトに頼っており掲載はやめられない、頼らず経営を続けることは難しいといったものがあり、高い集客効果が期待できるでしょう。
ただ、グルメ情報サイトに自社の情報を掲載するためには、コストがかかります。
サイト内で検索上位に表示させるためには、オプション料がかかり大きな負担となりかねないため、費用対効果を十分に見極めたうえでの利用がおすすめです。
グルメ情報サイトを活用した集客方法は、こちらの記事を参考にしてみてください。
食べログの掲載料は?ユーザーに効果的な集客法や無料で使えるツールも解説
ぐるなびの掲載料や料金プランは?集客効果や無料でできる集客方法も解説
ホットペッパーグルメの掲載料はいくら?無料で効果的に集客する方法も解説!
SNS
SNSは、アカウントの登録から運用まで無料であり、性別や年代を問わず多くの人が利用しています。
昨今は、飲食店に限らずSNSで店舗を検索するユーザーが増えています。各種SNSには特徴があり、ツールの強みやお店のコンセプトを活かした投稿で集客しましょう。
Instagramは写真がメインとなるSNSで、フードやドリンクメニュー、内装といった魅力を伝えやすく、飲食店の集客に向いているでしょう。
おすすめメニューなど美味しそうな写真を掲載することで、いいねやフォロワー数が増え、認知度の上昇と集客が期待できます。
Instagramでは「リポスト」といった機能があり、第三者ユーザーの投稿を引用して、自社アカウントで再投稿できます。
使い方としては、店舗に訪れたユーザーがInstagramで投稿したとき、自社アカウントのストーリーズや投稿で「ご来店ありがとうございました」といったコメントを添えてリポストするケースが多いです。
リポスト機能を活用して顧客とコミュニケーションをとることにより、店舗との距離が縮まり、2度目の来店が期待できます。
ほかにも#〇〇ランチ、#〇〇グルメのように、エリア名を入れたハッシュタグを活用すれば、より多くのユーザーに投稿を閲覧してもらえるでしょう。
Twitterは拡散力に優れたSNSで、ひとつの投稿が多くの人に発信できます。ユーザーによるいいねやリツイートは、フォロワーのタイムラインにも表示されるため、自社のアカウントをフォローしていないユーザーにも見てもらえるのです。
Twitterを使った集客方法では、以下のようなキャンペーン投稿がおすすめです。
- 来店時に「Twitterを見た」と言っていただければ、ドリンク1杯サービス
- 「#◯◯(店舗名)」とハッシュタグをつけてTwitter投稿してくれたお客様には、ランチ10%オフ
- 自社アカウントをフォロー&リツイートしてくれたお客様には、当店で使える3,000円分のクーポンを抽選で5名様にプレゼント
ほかにも、平日に集客しづらい居酒屋などであれば「日曜日・月曜日限定で生ビール1杯目半額キャンペーン開催」といった投稿をしてもよいでしょう。
特に情報の新鮮さ、リアルタイムの情報が重要なTwitterでは、毎日1投稿以上するといいかもしれません。
ただし、投稿できる文字数は140字まで、画像は4枚までと少々制限があり、情報を発信しきれない面があるかもしれません。
投稿にURLを掲載して、ホームページや予約サイトへのリンクを貼り、誘導をして集客する必要もあるでしょう。
Facebookは実名性のあるSNSで、よりピンポイントなユーザーに対してアプローチできるSNSです。
ほかのSNS同様に、画像とテキストで情報を発信できます。ユーザーから寄せられたコメントに返信をするなどコミュニケーションをとり、信頼性を高めて認知度や集客効果へとつなげます。
そのため、チェーン店や規模の大きな店舗よりも、個人店のように小規模な飲食店の集客に向いているでしょう。
シェア機能はあるものの、Twitterのように拡散力はないですが、Twitterと似たキャンペーンや営業に関する情報の投稿で集客が可能です。
- 「Facebookを見た」と言っていただければ、ドリンク1杯サービス
- 本日のおすすめランチメニュー
- 本日のラインナップ(◯◯パン、◯◯デニッシュなど)
- 1,000円以上お買い上げのお客様に、お菓子1袋プレゼントキャンペーン開催中
- 盛り付けなど、シズル感の伝わる調理風景の様子の写真をアップ
Twitterと比較して、文字数・写真の枚数が多く投稿できるため、自社に関する情報が十分に伝えられるでしょう。
さらに店舗のページでは、店舗名・地図・電話番号・価格帯・営業時間・公式サイトURLなど、基本的な情報が掲載できます。Facebookで情報を閲覧して、すぐに問い合わせ、予約、来店など集客につなげやすいこともメリットです。
LINE公式アカウント
LINE公式アカウントは、これまで紹介した3つのSNSとは異なり、LINE上でコミュニケーションや集客を行うツールです。
基本的には、リピーターや新規顧客からリピーターになる段階のアプローチに向いています。
LINE公式アカウントでは、1対1の個人チャットや、友だち登録をしているすべてのユーザーへの情報配信、予約機能、スタンプカードといった機能があり、2回目の来店を促すきっかけがつくれます。
- ドリンク1杯無料クーポン
- スタンプ3つ溜まるごとに、会計から10%オフ
- 来店時に店舗のLINE公式アカウントと友だちになれば、スピードメニュー1皿無料キャンペーン
各席に、LINEの公式アカウントと友だちになれるQRコードを書いたPOPを設置しておくと、飲食物が提供されるまでの待ち時間、登録してもらえる可能性が高まるでしょう。
チャット画面から席予約やお店への質問もできるため、直接集客も可能です。ほかにも、クーポンやイベント情報を発信することにより、集客効果の上昇も期待できます。
ホームページ
自社のホームページでは、デザインから店舗のコンセプトを伝えつつ、予約や問い合わせフォームをつくり、集客効果を発揮できるツールです。
ホームページは、デザインや構成まですべてできるため、店舗のブランディングにつながります。
提供メニューと価格、オーナーやスタッフの写真、店舗の外観と内装がわかる写真など、枚数などにかかわらず、基本的には自由に掲載できます。
営業時間と定休日、予約の空き状況などを掲載して、ホームページから席予約できるようにすれば、電話による手間などなく集客可能です。
無料で簡易的なホームページ作成サービスもありますが、自由に設定できる項目は少なく、思うようなデザインにならないケースがあります。
制作費、ドメイン取得、サーバーのレンタルといったランニングコストはかかるものの、プロに依頼するほうが高い集客効果が期待できるでしょう。
また、自社サイトの最適化を行うことにより、集客の要であるGoogleビジネスプロフィールの順位が上がりやすくなる傾向にあります。
メルマガ
メルマガは、来店予約などの際にメールアドレスを登録した顧客に、クーポンやイベントのお知らせを配信して来店を促す集客方法です。
常連客やSNSを利用していない人にも、情報を配信できることがメリットです。一方で、LINEでのコミュニケーションが主流になっている昨今、メールが開封されないままになりがちな点がデメリットといえます。
また、ターゲット配信といった機能もあり、年齢や性別、職業に沿って読者層に合ったメルマガの配信も可能です。
ユーザーがメールを受信してすぐゴミ箱に移動しないよう、クリックしたくなるキャッチーなキーワードを意識してみてください。
チラシの作成
チラシの作成と配布は、店舗の周辺住民への認知、WEBを使わないシニア層へのアプローチに向いています。
新規オープンの際に認知度向上の目的で、エリアを限定してポスティングを行う集客方法です。
チラシのデザイン、印刷代、ポスティングの依頼といったコストはかかりますが、WEB広告などの集客法と比較すれば低コストです。
- お得に利用できるクーポン券をつけて、チラシを持参してもらい集客する
- デリバリー対応店舗であれば、持ち帰り客には商品30%オフなどお得なサービス
- 住所・電話番号・地図を大きく掲載して、来店や問い合わせをしやすいデザインにする
チラシのデザイン次第で集客効果が左右されるため、チラシの作成はプロに依頼したほうがよいでしょう。
看板を設置
店舗前や近隣エリアに看板を設置することも、集客方法のひとつです。
ローカルビジネスで特定エリアに住む・行き来する人に向けた集客法であり、メニュー・価格・営業時間・写真などを掲載します。
店前の看板であれば、スタッフが毎日手書きをするケースもあり、近くを行き交う人に宣伝できます。
文字やカラーで店舗のコンセプトを伝える、地図や住所で位置を知らせるなど、工夫をすることで、より認知度の上昇が期待できるでしょう。QRコードを掲載して、あとから詳細を閲覧してもらう方法もいいかもしれません。
国道沿いに設置する大きな看板は、プロに依頼をして制作してもらいましょう。大きな看板のメリットは、一度設置すると情報の変更さえなければ、数年間は交換する必要がなくコスパが高いことです。
感染症対策への配慮も集客のポイント
飲食店の集客において衛生管理は欠かせないものであり、清潔感のない店舗では、どれだけ味がよいお店でも、2度目の来店はしない顧客もいるでしょう。
特に、2020年から猛威を振るう新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症対策は、集客において欠かせないポイントとなりました。
「感染症対策をしている」と情報発信することにより、顧客は安心して来店できるでしょう。
もちろん、来店した顧客に検温や消毒を促すなどして、実際に対策をして食事中にも不安を抱かせない対策も重要です。
飲食店の集客はGoogleビジネスプロフィールを積極的に活用しよう
今回の記事では、おもに7つの集客方法を紹介しましたが、なかでも重要なものはGoogleビジネスプロフィールです。
運用を継続しなければ集客効果は出ないものの、Googleビジネスプロフィールの活用方法を十分理解している飲食店オーナーは少なく、順位の改善は期待できるでしょう。
ただ、すでにGoogleビジネスプロフィール運用しているオーナーのなかには、運用をしているが思うように集客できないといった人もいるかもしれません。
ケイビーカンパニー株式会社が提供する「検索ドーン」では、各種SNSや国内外のアプリと連携をして、より多くのユーザーへあなたのお店の情報を提供できます。
検索ドーンでGoogleビジネスプロフィールの情報を最適化することにより、順位改善も期待できるでしょう。
また、グルメ情報サイトに登録しており、大きなコストが経営の負担になっている飲食店にもおすすめです。1日427円からスタートできる検索ドーンにより、費用対効果の高い集客方法が実践できます。
「他店より集客したい!」「コスパの高い集客方法を実践したい!」という方は、一度ケイビーカンパニー株式会社へお問い合わせください。