SUUMO(スーモ)の掲載費用を徹底解説!無料で効果的に集客する方法も紹介

SUUMO(スーモ)の掲載費用を徹底解説!無料で効果的に集客する方法も紹介
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こんにちは、ケイビーカンパニーWEB戦略事業部です。

「SUUMOの掲載料が高い」
「SUUMOに掲載しても集客が伸び悩んでいる」
「より効果的な集客法を知りたい」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?

SUUMO(スーモ)の掲載料は、公式サイトでは公表されていないものの、月額2万円〜数万円で設定されています。

この記事では、SUUMOの特徴や掲載料、SUUMOに掲載するメリット・デメリット、SUUMOを使わずに無料で集客する方法についても解説していきます。

この記事を読むことで、より効率よく、そして効果的な集客方法がわかり、店舗集客に生かすことができますので、ぜひ参考にしてみてください。

SUUMO(スーモ)とは

SUUMOは、株式会社リクルートが運営している、住まいの総合ポータルサイトです。株式会社リクルートの創業者江福氏が不動産好きであるなど、創業から不動産と関わりが深く、そのノウハウなどを生かして運営されています。

不動産から掲載料を得ることで、成り立つ仕組みになっています。不動産情報だけでなく、住宅購入のノウハウ、相場の情報、ローンの計算方法など住まいに関する様々な情報を発信している媒体です。

SUUMO(スーモ)の運営の仕組み

SUUMOは、不動産や賃貸の売買の実務は一切行っていません。あくまで情報サイトであって、不動産会社でもなければ、仲介業者でもないのです。

住宅を扱う不動産会社が、SUUMOに広告料を支払うことでサイトに掲載してもらい、SUUMOを通して成約した際にも別途手数料がかかります。

SUUMO(スーモ)のサービス・媒体

SUUMOのブランドとして展開しているサービスには、以下のようなものが挙げられます。

  • 【WEBサイト】SUUMO
  • 【フリーペーパー】SUUMOマガジン
  • 【フリーペーパー】SUUMO新築マンション
  • 【市販雑誌】都心に住む by SUUMO
  • 【実店舗】スーモカウンター新築マンション

紙媒体、WEBなど、様々な媒体で、幅広い年齢層にアプローチしており、実店舗は、関東を中心に、北海道から九州まで全国的に展開しています。

SUUMO(スーモ)の知名度と掲載物件数

SUUMOは、住まいのポータルサイトの中でも、圧倒的な知名度を誇っています。賃貸住宅検討者の61.7%がSUUMOを利用しており、賃貸住宅検討者の利用率もNo.1です。【参照:SUUMO

SUUMOに掲載されている物件数は、「賃貸」「新築/中古マンション」「新築/中古戸建」「土地」を合わせて約617万件(2019年7月時点)、賃貸マンションに限ると、343万件(2020年1月時点)で、賃貸不動産情報サイト物件数No.1を誇ります。【参照:GMO 賃貸DX WEBメディア

不動産のポータルサイトの中でも圧倒的な知名度を誇るSUUMOは、テレビCMなどにも積極的に露出し、ますます知名度を高めています。

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SUUMO(スーモ)の集客力

SUUMOは、知名度が高く、掲載物件数も多いため、集客効果は期待できるでしょう。しかし、ただ掲載するだけでなく、ユーザーに見てもらいやすいよう工夫することが大切です。

ユーザーは最寄駅から物件を検索することが多いので、最寄駅を多く設定しておきましょう。また、検索条件の項目を埋めておくことも大切です。

SUUMO内では、同じ物件情報がまとめて表示され、中でも一番上に表示される代表物件の閲覧数は非常に多い傾向にあります。またSUUMOでは、ハイライト表示という機能もあり、他の物件よりも目立つように表示される機能もあります。

代表物件やハイライト表示をうまく活用することで、ユーザーからの反響をアップさせることができるのです。物件を0目立つように表示させるためには、物件情報を充実させ、SUUMOが設定している基準を満たすことがポイントです。

SUUMO(スーモ)の掲載料

物件1つ(広告枠1つ)あたり、掲載料は、月額2万円〜数万円で設定されており、掲載料を多く払うほど、ユーザーの目に止まりやすい場所に掲載されます。料金は、1ヵ月など期間ごとに販売されています。

※SUUMOの公式サイトでは、掲載料は公開されていません。

SUUMOでは、広告枠の位置や大きさなどによって広告料が変わる「従量課金制」が採用されており、トップなどの目立つ場所に掲載する場合には、掲載料が高くなります。

物件の掲載期間が長くなるほど、料金も継続してかかってきます。長期間、ユーザーからの反響が少ない物件に関しては、掲載内容の見直しや、掲載の継続の見直しをした方が良い場合もありますので、頭に入れておきましょう。

SUUMO(スーモ)に広告を掲載する方法

SUUMOに広告掲載を行う方法は以下の通りです。

  1. 掲載に関する問い合わせ:公式サイトの問い合わせフォームに、情報を入力する。
  2. 掲載に関する審査:宅建免許証のコピーを提出し、審査結果を待つ。(10日ほどかかる)
  3. 掲載申し込み:審査に通ったら、申し込み書類に必要事項を記入し、提出する。
  4. システムIDの発行:申し込み後14日ほど経つと、SUUMOの利用費必要なIDが発行される。
  5. 掲載情報登録・JDS設定:掲載情報を登録し、JDSの設定も行う。
  6. 掲載開始:掲載情報の登録と、JDSの設定後、掲載可能となる。

SUUMO(スーモ)に掲載するメリット

ここでは、SUUMOに掲載するメリットを紹介します。

目的が明確なユーザーにアプローチできる

SUUMOを閲覧しているユーザーは、「家を探している」「部屋を探している」など、目的が明確です。目的がはっきりしているユーザーにアプローチできるので、問い合わせや物件の内覧など、次のアクションに繋げられる可能性が高くなります

ユーザーが希望の物件を検索しやすい

SUUMO内でユーザーは、以下のような豊富な条件から好みの物件を検索できます。

  • 賃貸
  • 新築マンション
  • 中古マンション
  • 新築一戸建て
  • 中古一戸建て
  • 賃料の目安
  • エリア
  • 駅からの距離
  • 間取り
  • マンション/アパート/一戸建て
  • 築年数
  • こだわり条件(バス・トイレ別、2階以上、駐車場あり、オートロック、洗面所独立など)

細かく条件設定ができるので、ユーザーはスマホ一つで手軽に希望の物件を見つけやすいのです。

また、地域ごとの口コミがあり、ユーザーの不動産選びに役立つと同時に、成約率のアップにも繋がっています。

SUUMO(スーモ)に掲載するデメリット

続いて、SUUMOに掲載するデメリットを紹介します。

掲載料が高額になりがち

特に物件が多い地域では、掲載料を多く支払わないと、SUUMO内で埋もれてしまいユーザーの目に止まりにくいのがデメリットです。毎月決まった料金がかかるので、負担になってしまう可能性があります。

他の物件にユーザーが流れてしまう

似た条件の物件が検索結果に流れるので、競合の物件にユーザーが流れやすいのも注意すべきポイントです。閲覧されるのに、成約に繋がらないことも多くあります。

SUUMO(スーモ)で集客効果を上げる方法

ここからは、SUUMOを使って、より効果的に集客する方法を解説します。

高い掲載料を払う

SUUMOをはじめとするポータルサイトで集客効果を上げる手っ取り早い方法は、高い掲載料を支払って、ユーザーへの露出を増やすことです。検索結果の上位に表示されたり、目立つ大きさで表示されたりするので、ユーザーの目に留まりやすくなります。

賃金、敷金、礼金を見直す

ユーザーは、できるだけコストをかけずに、部屋を借りたいと思うものです。賃金、敷金、礼金を見直すことで、他の物件と差をつけ、ユーザーの成約を後押しできます

入居条件を見直す

競合と比較しながら、入居条件を見直してみましょう。ペット可、2人入居可など、条件を絞って検索した時に、表示される物件が少ない条件は狙い目です。

物件の価値を高める

リフォームによって、物件の価値を高めるのも、ユーザーに物件を選んでもらうための一つの方法です。同じ条件の物件が並ぶ中で、ユーザーは少しでも綺麗な部屋を選びます。リフォームや修繕にはコストはかかっても、集客効果は高まる方法です。

SUUMO(スーモ)に広告を掲載すべきか

SUUMOに物件を掲載することで、確かに楽に集客できます。しかし、競合の中から自分の物件を選んでもらうのは簡単なことではありません

スタート段階として、知名度向上のために活用するのは良いですが、その後継続して掲載していくかは慎重に検討する必要があります。SUUMOに頼らない集客を行うのも大切です。

無料でできる!SUUMO以外で集客を高める方法2つ

SUUMOを使った集客は、どうしてもコストが高額になってしまいます。SUUMO以外で、無料で集客できるツールを2つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

Googleビジネスプロフィールで集客する

Googleビジネスプロフィールは、Googleが提供しているツールで、誰でも無料で使用可能です。登録することで、Googleマップ上に自分のお店を表示できます。

「不動産会社を選ぶ際にどのサービスの口コミ・レビューを参考にするか」の調査では、SUUMOが37.3%で1位、次いでGoogleマップが32.1%で2位という結果でした。SUUMOに次いでユーザーへの影響力の高い、Googleマップでの集客に力を入れることが他の店舗に差をつけるためのポイントです。

「不動産会社を選ぶ際にどのサービスの口コミ・レビューを参考にするか」の調査結果

【参照:impress

ローカル検索で上位表示させることがポイント

ローカル検索とは、「渋谷 不動産」「表参道 不動産」など、「地名+業種名」で検索することを言います。

実は、Google検索の46%は、ローカル検索というデータが出ており、このユーザーにアプローチするのが集客のポイントです。【参照:SEARCH ENGINE

Googleで、「新宿 不動産」と検索すると、以下のような検索結果が表示されます。

ローカル検索結果の表示例

よりユーザーへの露出を増やすには、ローカル検索結果の中でも上位に表示させることが大切です。

Googleビジネスプロフィールでの集客効果をアップさせるためには以下のような方法があります。

  • Googleビジネスプロフィールの情報を充実させる
  • 口コミの管理、返信をする
  • クーポンの発行、キャンペーンのお知らせを行う
  • 投稿機能を使って物件情報を発信する

Googleビジネスプロフィールでは、閲覧数や閲覧ページなどのアクセス解析も可能です。随時アクセス解析などを見ながら、発信内容を改善していきましょう。Googleビジネスプロフィールは無料で利用できるので、集客コストをかけたくない店舗でも使いやすいツールです。

SNSで集客する

無料で集客できるもう一つの方法が、SNSです。今回は、3大SNSであるInstagram、Facebook、Twitterでの集客法を紹介します。

Instagram

インスタグラムは、ビジュアル重視のSNSで、写真だけでなく動画も投稿できるので、物件の雰囲気を伝えやすいのが特徴です。

投稿だけでなく、ストーリーズやリール、まとめ機能なども活用することでユーザーへの露出を増やせます。

画像に、文字を入れた「文字投稿」もおすすめです。部屋選びのポイントや、お役立ち情報、豆知識などを画像でまとめて投稿するもの効果的ですよ。

インスタグラムの効果的な運用方法は、こちらの記事を参考にしてみてください。
インスタグラム集客の方法!成功の秘訣やフォロワーを増やすコツもご紹介

Facebook

Facebookは、実名登録が基本で、ユーザーの大まかな所在地がわかることもあります。地元のユーザーにアプローチするのに便利なSNSです。

法人アカウントとして、立ち上げることで、簡易的なホームページのような機能も果たします。

30代40代のユーザーも多いので、不動産の購入、物件の売却などの情報を求めているユーザーも多いのが特徴です。

会社のイベントや、キャンペーン情報、物件情報などを投稿することで、手軽に情報発信できます。イベントの参加申し込みの申し込みや受け付けを行うこともできるので、いちいちサイトを作る手間もなくて便利です。

Twitter

Twitterは、リアルな情報をリサーチするために使うユーザーが多いSNSで、リツイート機能があるので、拡散力が高いのも特徴です。

ユーザーに「シェアしたい」と思われるようなコンテンツを発信するよう心がけましょう。お部屋選びのポイントや、おすすめ物件、シェアしたくなるようなおしゃれな物件を投稿するのも良いですね、

フォロワー数や、ユーザーからのリアクションが多いアカウントを参考にしながら、どんな発信をしていくか考えてみてくださいね。

まとめ

SUUMOを使うことで、簡単に集客に繋げられる場合もありますが、「掲載料が高い」「他の物件に流れやすい」などのデメリットもあります。

他の集客媒体に頼らずに、無料で使えるツールを使いながら、自己集客力を高めていくことが大切です。

ぜひ、無料で使えるGoogleビジネスプロフィールやSNSの活用を始めてみてください。すぐに効果が出るわけではありませんが、将来的に安定した集客につながりますよ。

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