Googleビジネスプロフィール説明文の書き方と編集方法【例文付き】で解説!注意点も

Googleビジネスプロフィール説明文の書き方と編集方法【例文付き】で解説!注意点も
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こんにちは、ケイビーカンパニーWEB戦略事業部です。

「Googleビジネスプロフィールの説明文に、何を書けばよいのかわからない」
「説明文を変えたいけど、どこから編集すればよいのか忘れてしまった」
「どのような文章を書けば、自社の魅力を発信できるのか知りたい」

このようなお悩みはありませんか?

Googleビジネスプロフィールの説明文はそれほど目立つものではありませんが、Googleマップを使用してサービスを検索しているにとっては、重要な手がかりになる可能性があるのです。

そこで今回は、Googleビジネスプロフィールの説明文の書き方と編集方法を紹介します。

この記事を読めば、ガイドラインや文字数などのルールも理解したうえで、適切な文章でアピールできるでしょう。

Googleビジネスプロフィールの説明文とは?

Googleビジネスプロフィールの説明文とはGoogleビジネスプロフィールに記載したお店の基本情報、いわばプロフィールです。

説明文はGoogleマップでも表示されるため、来店見込みのあるユーザーや自社に興味を抱く人に、どのような会社であるかをアピールできます。

■パソコンから見た説明文(赤枠)

Googleビジネスプロフィール説明文の場所pc

■スマホから見た説明文(赤枠)

Googleビジネスプロフィール説明文の場所sp

上記は弊社のGoogleマップに表示された説明文です。説明文は、パソコンとスマホのどちらでも表示されています。

Googleビジネスプロフィールの説明文はどこから編集できる?

Googleビジネスプロフィールの説明文は、パソコンとスマホどちらからも編集できます。

パソコンのブラウザから編集する際は、以下の手順です。

  1. Googleビジネスプロフィールにログイン
  2. 「情報」から赤枠の部分にある鉛筆マークを選択してビジネス情報を編集、適用

スマホ(アプリ版)から編集する際は、以下の手順です。

  1. Googleビジネスプロフィールのアプリを開く
  2. 下部の「プロフィール」を選択
  3. 赤枠の部分をタップして編集、適用
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Googleビジネスプロフィールの説明文にはどのようなことを書けばいい?

アピールしたいことはたくさんあるものの、限られた文字数で何を書けばよいのか迷うものです。似た業種の説明文を参考にすれば、何を書くべきかはある程度見えてくるでしょう。

具体的には、どのような内容を説明文にすればよいのでしょうか。魅力が伝わりやすくなる書き方と例文を紹介します。

主要駅からの位置やビジネスの沿革などで数字を表す

説明文の書き出しは、主要駅からの距離や創業から何年経過しているかなど、どのようなお店かイメージしやすいポイントを数字で紹介しましょう。

  • JR山手線渋谷駅から徒歩3分→駅から近いアクセスがよいお店
  • 創業35年や3代目店主→老舗、信頼のイメージ
  • 2020年開店→新しいお店であると伝えられる

数字は読み手にとってわかりやすく、お店をイメージさせる重要なポイントです。

必ずしも、アクセス手段や創業年数を記載しなければならないわけではありません。アクセスや創業年数の数字がメリットになるのであれば、記載してみてもよいでしょう。

説明文の例文(冒頭部分)

  • (会社名)は◯◯駅から徒歩3分の場所にある食パン専門店です。
  • (会社名)は創業50年、現在は2代目店主によるカフェバーです。

どのようなビジネスで何をしているのかをわかりやすく書く

冒頭も重要ですが、説明文のメインはどのようなビジネスであるかを説明することです。

  • 自社はどのようなサービスを提供しているのか
  • 来店、サービスの利用で何ができるのか

これらの点をわかりやすく文章にしてみましょう。

  • 和食をメインとする居酒屋で、その日仕入れた新鮮な魚をお刺身として提供しています
  • 昼はランチでお子様連れOK、夜は30人までの団体貸し切りOK

こういったポイントは、どのような食事メニューを提供しており、どういったシーンで店舗を利用できるかもイメージできます。

オーナーの目線ではなく、来店するユーザーの立場で来店したくなるような魅力を発信してみてください。

提供するサービスの特徴やポイントを書く

ビジネスにおいて、他社には負けない自社だけの魅力、オリジナルのメニュー、店舗があるエリアでは初めて導入されたものなど、さまざまな特徴があるはずです。

「これがあるなら行ってみたい!」「似たお店がたくさんあるけど、この店舗がいい!」と思ってもらえる特徴・魅力を欠きましょう。

下記はあくまで一例ですが、自社のサービスに合う内容で文章を考えてみてください。

食パン専門店をイメージした説明文の例

◯◯産の最高級小麦と◯◯の銘水を使用している、高級食パンを販売しています。自宅用はもちろん、お土産としてもおすすめです。種類は、プレーン、抹茶、小豆の3種類。小さなお子様もお召し上がりいただけます。

ヘアサロンをイメージした説明文の例

西日本で初めて、高級ヘアケアブランド◯◯のトリートメント&カラーを導入しました。従来のヘアカラーより髪へのダメージを抑えやすく、染めたときの色が長持ちします。

お土産におすすめ、子どもでも食べやすい、ヘアカラーのダメージが抑えられるといった点は、サービスの大きな特徴です。

またGoogleでは、以下がビジネス情報の文章例として挙げられています。

街の中心部から歩いてすぐの場所にある個人経営のアイスクリーム店で、友だちとアイスクリームを楽しむ地元の人たちでいつも賑わっています。

できたてピザの電話宅配も行っています。35種類の手づくりアイスとソルベを常時ご用意しており、ピザ釜で焼いたニューヨークスタイルのパイは毎日正午から閉店までお買い求めいただけます。

皆様のお越しを心よりお待ちしています!

【参照:Googleでビジネスプロフィールを編集する-Googleビジネスプロフィールヘルプ

説明文の導入部分から締めのあいさつを書くときは、この例文を参考にするとよいでしょう。

Googleビジネスプロフィールの説明文「ビジネス情報」を書くときの注意点

ここまで説明文の例を紹介しましたが、ある程度のルールが設けられており、何を書いてもよいわけではありません。

ユーザーの来店機会を逃さずGoogleから情報を削除されないためには、注意点を把握したうえで適切な説明文を記載しましょう。

文字数制限は750文字だが300~400字程度でもOK

Googleビジネスプロフィール説明文の場所pc

Googleビジネスプロフィールの説明文は750文字まで記載できますが、実際には300~400文字程度書いておけば問題ありません。

ケイビーカンパニー株式会社の場合、画像を見てわかるように「もっと見る」を選択しなければ、文章は途中までしか表示されていません。全文約350文字記載しているものの、実際には約220文字しか見えないのです。

「もっと見る」を押さない限り、220字程度しか見えないのであれば、アピールポイントを300文字ほど書いておけばOK。長い文字数が、必ずしもよいといえないのです。

説明文の前半部分に重要なことを書く

上記で文字数は300~400程度でOKと伝えましたが、重要なことは説明文の前半で書いておくことがポイントです。

たとえ300文字程度の文章でも、多くのユーザーは流し読みをする、もしくは最初の数行しか説明文を読まないのです。

だからこそ、ユーザーに伝えたい魅力や特徴、知っておいてほしいことは、文章の1~2行目に書いておきましょう。

URLやHTMLコードは反映されない

Googleビジネスプロフィールの説明文では、URLやHTMLコードが使用できません。URLを貼り付けてもリンクにならず、テキストのままです。

URLを記載したいときは「情報」のウェブサイトもしくは予約リンクにURLを貼り付けて、ここから別ページへ誘導してみてください。

説明文の注意点

また、HTMLコードも反映されないため、文字色の変更や装飾もできません。

改行は不可であるため読みやすい文字数と記号を心がける

Googleビジネスプロフィールの説明文は改行ができません。そのため、テキストだけが何行も続くため、1文の長さは50文字以内にすると読みやすいでしょう。

文章をコンパクトにするあまり、意味が伝わりづらい、ぶっきらぼうな印象になる可能性があります。オーナーが文章を編集する際は、別のスタッフなどに確認してもらうといいかもしれません。

キャンペーンなどの情報は削除される可能性がある

説明文では、商品の価格や期間限定情報、キャンペーン情報の記載は避けましょう。

ビジネスの説明におけるガイドラインでは、以下のように示されています。

以下に該当するコンテンツは公開できません。

「特別キャンペーン、特別料金、特典などを過度に強調する。たとえば、「すべて50%引き」、「人気のベーグルを5ドルで販売」などのフレーズは使用できません。

【参照:Googleに掲載するローカルビジネス情報のガイドライン-Googleビジネスプロフィールヘルプ(一部抜粋)】

キャンペーン情報などは、Googleビジネスプロフィールの投稿や写真を活用して情報を発信してみてください。

Googleビジネスプロフィールの投稿機能を活用し集客UP!方法・コツ・効果を解説

Googleビジネスプロフィールのガイドラインに沿った文章にする

Googleビジネスプロフィールの説明文(ビジネスの情報)では、キャンペーン以外にもいくつかのことが禁止されています。ガイドラインをよく読み遵守したうえで、説明文を記載しましょう。

おもに、以下のようなことは公開できません。

  • 不正確な情報、ユーザーの誤解を招く情報
  • 誤字が多すぎる、奇抜すぎる文章など質が低い情報
  • リンク(URL)を含むコンテンツ
  • 嫌がらせ、冒とくのような不快、不適切な情報
  • 危険な商品、違法な商品の情報
  • 個人情報や機密情報を含むもの

編集が完了したらスマホ・パソコンからチェックをしよう

パソコンとスマホでは、同じ文章でも閲覧のしやすさが変わる場合があります。Googleマップの場合はスマホユーザーが多いため、スマホでも見やすいかを再度確認してみてください。

説明文を編集して適用・公開されるまで3日ほどかかるケースがあります。3日以上経過しても反映されないときは、ガイドラインに反している、もしくは不具合の可能性があります。

ガイドラインを確認しても不適切な表現をしていないときは、Googleビジネスプロフィールのヘルプから問い合わせをしてみましょう。

まとめ

Googleビジネスプロフィールの説明文は、限られた文字数で自社をアピールするため、人によっては難しさを感じるかもしれません。

何を書けばよいのかわからないときは、箇条書きや単語で自社の魅力を書き出して、それを文章にして編集するとよいでしょう。

ガイドラインや文字数を守りつつ、Googleマップでより多くの人に来店やサービスの利用に導ける説明文を作成してみてください。

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