Googleマップで店舗情報を登録する方法を徹底解説!店舗管理の6つのポイントとは?

Googleマップで店舗情報を登録する方法を徹底解説!店舗管理の6つのポイントとは?
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こんにちは、ケイビーカンパニーWEB戦略事業部です。

「Googleマップに店舗情報を登録するにはどうしたらいいの?」
「Googleビジネスプロフィールってお金が掛かるの?」
「これまでGoogleビジネスプロフィールを使っていなかったけど私にもできる?」
そんなお悩みありませんか?

実店舗を持ってビジネスを行っている場合、Googleビジネスプロフィールに登録しGoogleマップと連携させることは集客において大きな効果をもたらします。

今回は、Googleビジネスプロフィールの基礎知識、利用した方が良い訳、Google地図へお店の情報を登録する手順を分かりやすくご紹介します。

この記事を参考にしてGoogleマップにお店の情報を掲載すると、目的地を探しているユーザーへ直接アピールすることが可能になり集客アップに繋がります。

目次

Googleに表示される店舗情報って?

まずはGoogleに登録・表示される店舗情報から確認していきましょう。

検索結果と地図上に表示される

Googleに登録された情報が表示されるのは2ヶ所で、Google検索エンジンで検索した時の検索結果ページとGoogleマップです。それぞれ詳しく見てみましょう。

Google検索結果での店舗情報表示

Googleでキーワードを検索した際、赤枠で自然検索よりも上に表示されている部分がGoogleに登録されている店舗情報です。

またこの赤枠の検索結果上位3件をローカルパックと呼びます。ユーザーが最も目につきやすいところに表示されるため、ローカルパックに表示されれば集客にも効果が期待できます。

Google店舗登録 Googleでの検査結果表示

Googleマップでの店舗情報表示

次にGoogleマップで確認した場合は下のイメージ赤枠の様に、左側に店舗情報が表示されます。

Google店舗登録 ナレッジパネル2

ナレッジパネルに表示される店舗情報

Googleの検索結果ページとGoogleマップで表示される店舗情報が記載された赤枠部分はナレッジパネルと呼ばれます。

ナレッジパネルに表示される店舗情報の内容は電話番号や住所など店舗の基本情報、営業時間、口コミ、商品・メニュー、投稿、写真、混雑情報等です。

弊社のナレッジパネル表示イメージです。

Google店舗登録 ナレッジパネル表示内容

Google店舗情報の登録方法は全部で3つ

Google店舗情報の登録・表示方法は次の3つです。

  • Web上の情報で勝手に登録
  • Googleマップから第三者が登録
  • Googleビジネスプロフィールから店舗のオーナーが登録

Web上の情報で勝手に登録

1番目の勝手に店舗情報が登録されてしまう理由はGoogleが利用者の利便性を考え、Web上の様々な情報源を元にデータを生成する場合があるからです。

つまり誰が登録したでもなく店舗情報が表示されるので、中には誤った情報が掲載されることもあり注意が必要です。

Googleマップから第三者が登録

2番目はGoogleマップに店舗情報が無い場合に、Googleアカウントを持っている人なら誰でも店舗情報の登録が可能です。ユーザー間で待ち合わせの場所を決めたり、オンラインで情報共有をする際に便利なので、第三者が申請することがあり得るのです。

Googleビジネスプロフィールから店舗のオーナーが登録

3番目は自分のお店をオーナーとして新たに登録する場合です。オーナーとして登録するにはGoogleビジネスプロフィールというサービスを利用する必要があります。

詳しくは次の章でご説明します。

Googleマップへの店舗登録に必要なGoogleビジネスプロフィールって?

ビジネスオーナーとしてGoogleへ店舗登録する際にはGoogleビジネスプロフィールの登録が必須です。Googleビジネスプロフィールは実店舗を持ってビジネスをしている人なら、使って損のないサービスです。

Googleビジネスプロフィール基礎知識

Googleビジネスプロフィールは、Google検索やGoogleマップなど、さまざまなGoogleサービス上に、自社の店舗や拠点の情報を表示、管理ができるツールです。

Googleビジネスプロフィールは無料で利用できるため、あまり費用は掛けられないけれどオンライン集客を強化していきたいと思っているお店には是非利用して頂きたいサービスです。

インターネットやスマホの普及に伴って、「地名+業種」「地名+行動目的」といった検索地点付近の目的地を探すために、ローカル検索を行うユーザーが急増しています。

ローカル検索をしているユーザーは、気に入った場所が見つかればすぐ行動を起こして、来店や問い合わせに繋がる可能性が高いため、Googleビジネスプロフィールを上手く活用することで集客アップが期待できます。

Googleビジネスプロフィールの概要は次の記事でより詳しくご紹介しています。

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【オーナー以外も可能】Googleマップから行う店舗の登録・修正・削除方法

Googleアカウントを持っている人なら誰でも行うことが出来る方法をご紹介します。

登録されていない店舗の新規登録方法

第三者がGoogleマップを通して登録できる店舗情報は次の通りです。

  • 店舗名、施設名
  • ビジネスカテゴリ
  • マップ上の場所
  • 営業時間
  • 電話番号
  • ウェブサイト
  • 開業日
  • 写真

誰でも可能なGoogleマップからの店舗登録は3種類の方法がありますが、まずはどの方法で登録する場合もGoogleアカウントにログインした状態でGoogleマップにアクセスします。

1. Googleマップのメニューから店舗登録

Googleマップのメニュー(三本ライン)を開き、地図に載っていない場所を追加を選択します。

Google店舗登録 地図に載っていない場所を追加

そうすると下の様に[場所を追加する]のポップアップが表示されるので、説明に従って入力を進めていけば店舗登録を完了できます。

Google店舗登録 地図に載っていない場所を追加

2. 住所を検索して店舗登録

ふたつめの方法は登録したい住所を検索してその場所のメニューから[地図に載っていない場所を追加]を選択します。

Google店舗登録 住所検索して店舗登録

その後の手順は1番と同様です。

3. Googleマップ上を右クリックして店舗登録

最後はGoogleマップ上で直接クリックして店舗登録を行う方法です。登録したい地点で右クリックするとメニューが表示されますのでそこから同様に[地図に載っていない場所を追加]を選択してください。

Google店舗登録 マップを右クリックして店舗登録

この場合は間違えた場所を選択していないか、登録の前にしっかりと確認するようにしてくださいね。

ちなみにどの方法で登録しても、Googleで情報の確認をする時間が掛かるため、少し情報の反映に時間がかかる場合があります。

登録済みの店舗情報を修正する方法

店舗情報が登録されているが誤りや変更があった場合に、Googleマップから店舗情報の修正が可能です。

まずは登録されている店舗を検索、または地図上でクリックしてナレッジパネルを開きます。

Google店舗登録 登録済み店舗情報修正

そこで[情報の修正を提案]をクリックするとポップアップが表示されます。

Google店舗登録 登録済み店舗情報修正2

ここで[名前またはその他の情報を変更]を選択して、引き続き該当項目を修正できます。

修正後を完了したら、最後に[送信]をクリックするとGoogle側で修正案を検討してくれます。修正が認められるとGoogleからメールが届きます

登録済みの店舗情報や営業情報を更新・削除する方法

最後に登録済みの店舗が閉店しているのを発見したのにも関わらず、Googleマップ上に営業中と表示がされている場合は、登録済みの店舗情報の営業情報を更新または削除できます。

主なやり方は登録済みの店舗情報を変更する際と同じ手順で編集したい店舗情報のナレッジパネルを開き、[情報の修正を提案]を選択します。

そこで休業や閉業、削除等の変更をしたい場合は下の[休業、閉業、または削除]を選択すれば情報の更新が可能です。

Google店舗登録 登録済み店舗情報の営業情報更新、削除

休業や閉業、削除の場合も修正と同じようにGoogleでの確認と情報処理が終わると、メールでお知らせしてくれます。

【オーナーのみ可能】Googleビジネスプロフィールから行う店舗の登録方法

次に該当店舗のオーナーだけが行える店舗登録の方法をご紹介します。第三者がGoogleマップ上で店舗登録する場合で登録できる項目に加え、より詳しい以下の項目の登録が可能です。

オーナーのみ登録できる店舗情報
・サービス提供地域
・属性
・ビジネス情報
・メニューやサービス
・チェックイン時刻、チェックアウト時刻、ホテル情報(ホテルのみ)

各項目詳細

項目登録内容
サービス提供地域特定の地域内の顧客にサービスを提供している場合は、サービス提供地域を入力例:客先に出向く出張サービスや配達サービスの対象地域をユーザーに示す
属性ビジネスの詳細情報をユーザーに知らせるためのもの
ビジネス情報ビジネスの簡単な説明(提供している商品やサービス、独自のセールス ポイント、ビジネスの紹介・由来や歴史など、ユーザーが参考にできるようなその他の情報)
メニューやサービスメニュー品目やサービスとそれぞれの価格に関する情報

【参照:Googleビジネスプロフィールヘルプ-Google でビジネス プロフィールを編集する

オーナーとして店舗情報を登録するにはGoogleビジネスプロフィールの登録とオーナー確認が必要です。次からその手順を解説します。

ステップ1:Googleアカウントの取得

Googleビジネスプロフィールを利用するにはGoogleアカウントが必要です。すでに利用しているGoogleアカウントがある場合は、もちろん既存のアカウントを利用することもできます。

GoogleビジネスプロフィールはGoogleアカウントに紐づけて利用するサービスです。登録の際にビジネス用のGoogleアカウントがない場合は新たに取得を考えてもいいかもしれません。

Googleアカウント登録ページ

ステップ2:Googleビジネスプロフィールで基本情報の登録

アカウントの準備が出来たら、基本情報の登録に移りましょう。手順は次の通りです。

  1. パソコンでGoogleビジネスプロフィールのログイン画面にアクセス
  2. ビジネス名を入力
  3. 店舗の住所を入力
  4. Googleマップでの表示を選択
  5. 業種を選択
  6. 電話番号、Webサイトの登録

1つ1つの手順を少し詳しく確認していきましょう。

まずはGoogleビジネスプロフィールにアクセスします。すると右上に[今すぐ開始]というボタンがあるのでそれをクリックします。

もしまだGoogleアカウントにログインしていない場合はここでログインページに移動するためログインを済ませてください

Google店舗登録 オーナーとして店舗登録1

まずは「自社のビジネス情報の確認と管理」というページで赤枠の部分に登録したい店名を入力して、Googleにビジネス情報を追加をクリックします。

Google店舗登録 オーナーとして店舗登録2

続いて店舗や企業の住所を入力し、Googleマップ上での位置を設定します。住所を入力すると入力住所に基づいてマップに赤いピンが表示されます。

もしマップ上の表示位置が間違っている場合はここで修正します。

下のイメージは登録済みのGoogleビジネスプロフィールアカウントからの見え方ですが、基本的には同じ操作になります。

Google店舗登録 オーナーとして店舗登録3

次にビジネスカテゴリ(業種)を選択します。イメージは弊社のビジネスカテゴリ情報ですが、このようにメインカテゴリと追加カテゴリで構成されています。

入力すると候補が表示されるのでそこから適切なものを選択してください。

Google店舗登録 オーナーとして店舗登録4

最後に電話番号と店舗のWebサイトを登録すれば、Googleビジネスプロフィールへの基本情報登録が完了出来ました。

ステップ3:Googleビジネスプロフィールのオーナー確認

基本情報の登録まで完了出来たら、最後に残されたステップはオーナー確認です。オーナー確認とはGoogleに該当ビジネスのオーナーであることの認証をしてもらうことです。

オーナー確認が済むとGoogleビジネスプロフィールでの口コミ返信や、投稿機能の活用、アクセス解析なども利用できるため忘れずに行うようにしましょう。

オーナー確認用コードの受け取り方法はハガキ、電話、テキストメッセージ、メール、Google Search Consoleがありますが、基本的にはGoogleビジネスプロフィール登録の住所の有効性を確かめるためにハガキで行われることが多いです。

ハガキ以外の選択肢が表示されている場合には、好きな方法を選択することが出来ます。

オーナー確認を行うタイミングとしてはGoogleビジネスプロフィールのアカウントを作成した直後にそのまま行うか、後で自分で確認番号を要請するかです。

一般的なハガキの場合でそれぞれの手順を確認しましょう。

Google マイビジネスに登録して、そのまま直接オーナー確認に進む場合

  1. ビジネス情報が正しい場合は、ページ上部の [郵送] をクリック
  2. 確認用ハガキの郵送先となる方の名前を入力します(空欄でも構いません)。ハガキの郵送先は、ビジネス拠点としてご指定いただいた住所となります。
  3. [ハガキを送付] をクリック

Google マイビジネスへの登録を済ませた後、オーナー確認手続きには進まなかった場合

  1. google.com/business にログインします。
  2. Google マイビジネスのダッシュボード右上 [今すぐオーナー確認] をクリック
  3. ビジネス情報が正しい場合は、ページ上部の [郵送] をクリック
  4. 確認用ハガキの郵送先となる方の名前を入力(空欄でも構いません)。ハガキの郵送先は、ビジネス拠点としてご指定いただいた住所となります。
  5. [ハガキを送付] をクリック

確認ハガキが届いてからの手順

手元にオーナー確認コードが届いたら、Googleビジネスプロフィールからコードを入力して手続きを完了させます。

  1. google.com/business にログインします。
  2. [オーナー確認が必要] で [今すぐオーナー確認] をクリック、または左側のメニューで [オーナー確認を行う] をクリックします。
  3. 手順に沿って、ハガキに記載されている確認コードを入力

【参照:Googleビジネスプロフィールヘルプ-ビジネスの登録とオーナー確認

これで晴れてGoogleビジネスプロフィールの便利な機能が活用できるようになりました。オーナー確認についてより詳しく知りたい人は下の記事をご確認ください。

Googleビジネスプロフィールでできる6つの店舗管理

Googleビジネスプロフィールの登録とオーナー確認が終われば、店舗の基本情報掲載だけでなく様々な機能を利用し店舗情報を管理できるようになります。Googleビジネスプロフィールでなにが出来るのか、詳しく解説します。

1. 店舗の基本情報の掲載

Googleビジネスプロフィールで店舗情報を登録すると、店舗(拠点)名・電話番号・住所・営業時間・サイトURLなどの基本情報を掲載できます。

これらの基本情報はユーザーが目的地を検討したり、予約をしたり、問い合わせをしたりする基本情報になります。

2. 店舗の雰囲気が伝わる写真の掲載

Googleビジネスプロフィールでは店舗の写真を掲載し、視覚的な情報をユーザーに届けることも可能です。

目的地を検討する際に、お店の雰囲気やメニューが分かる写真があると、ユーザーとしては一気にイメージが掴みやすくなります。

同じくらいの距離で悩んでいる2店舗があった場合、一方には写真がなく、もう一方には写真が掲載されていて写真の雰囲気が気に入ったとなれば、多くの人はお店の雰囲気が事前に分かり安心できる店舗を選ぶことになるでしょう。

Googleビジネスプロフィールのガイドラインに記載されている、ビジネス写真選定のポイントを確認しながら、お店の魅力やウリが伝わる写真を選んでみましょう。

ビジネス用写真のタイプと選定ポイント

外観の写真お客さんの来店する方向から見えるお店の外観を網羅する。日中と夜の様子もあると良い。
店内の写真お客さんに内装やコンセプト、お店の雰囲気が伝わる写真を用意する。
商品の写真人気商品や代表的な商品の写真があるとお客さんにウリが伝わりやすい。商品の撮影では照明が均等に当たるように注意する。
サービスの写真商品だけでなく、スタッフがお客さんに対してサービスを提供している様子が伝わる。
食べ物や飲み物の写真飲食店の場合はメニューの登録だけではなく実際の写真があるとお客さんに伝わりやすい。人気メニューの写真を用意する。照明が均等に当たるように注意する。
共有エリア宿泊施設などの場合は共有エリアの雰囲気が伝わる写真があるとお客さんの選択の助けになる。
客室客室タイプごとの雰囲気が伝わる写真を用意するとお客さんの選択の助けになる。
チームの写真働くスタッフの写真はお客さんに親密感を感じてもらうのに役立つ。

【参照:ビジネス用写真-Googleビジネスプロフィールヘルプ

3. 口コミの管理、返信

Googleビジネスプロフィールを使って店舗登録をすれば、お客さんが書いてくれたお店の口コミに返信をすることが可能になります。

口コミはリピーターやお店のファンになってくれるお客さんとの大事な交流の場になります。

また虚偽の内容や、不適切な内容のコメントが書き込まれた場合も落ち着いて対処することがお店のイメージを守る事につながります。

4. リアルタイム情報やキャンペーン・新商品などの発信

Googleビジネスプロフィールの投稿機能を使えば、その時最新の旬な情報を伝える事も出来ます。

たとえば長期休暇の営業スケジュールや、新メニューの紹介などお客さんがきっと欲しいであろう情報をスピーディーに伝えることでユーザーを惹きつけます。

Googleビジネスプロフィールの管理には更新頻度が重要な要素となります。
Googleビジネスプロフィールの更新には基本情報の修正や投稿なども含まれるため、投稿機能を使って店舗情報を管理するのはおすすめです。

5. ページを訪問したユーザーのアクション分析

Googleビジネスプロフィールでできる店舗管理の大きなメリットとして、ユーザーのアクション解析ができるという点が挙げられます。

特別なツールなどを利用し無しなくても、誰でもGoogleビジネスプロフィールアカウントがあり、オーナ確認済みであれば利用できます。

アクション解析はインサイト機能と呼ばれ、Googleビジネスプロフィールメニューから[インサイト]をクリックすることで確認可能です。

Google店舗登録 インサイト機能

インサイト機能を使って確認できるのは次の項目です。

  • ユーザーがお客様のビジネス情報を検索した方法
  • 検索クエリ
  • ユーザーがお客様のビジネス情報の検索に使った Google サービス
  • ユーザーの行動
  • ルート リクエスト
  • 電話
  • 写真
  • ビジネスが認知されている要因

オンライン集客を強化するためにも、Googleビジネスプロフィールのインサイト機能を使って分析し掲載内容を工夫したり改善したりすることが大切です。

6. 無料でウェブサイトを作成

意外と知らない人も多いですが、もし店舗のホームページの準備が出来ていない場合は、Googleビジネスプロフィールに登録してある情報を元に簡易的なホームページの作成が可能です。

何も難しい設定などは必要なく、Googleビジネスプロフィールに登録されている店舗情報や写真をもとに自動的に作成可能です。

作成したサイトでは、テーマ、写真、テキストをカスタマイズ可能ということなので、手軽に店舗のWebサイトを持ちたいと思っている人にはおすすめです。

また、Google マイビジネスのビジネス情報を変更したり、新しい写真を投稿したりすると、サイトも自動的に更新されるため、いちいちWebサイトを編集する手間も省けます。

【参照:Googleビジネスプロフィールヘルプ-Google マイビジネスのウェブサイトのスタートガイド

自店舗の登録・管理にGoogleビジネスプロフィールを使うべき理由5つ

Googleビジネスプロフィールを使って店舗登録することは、その他の方法よりメリットが大きいことはなんとなく分かって頂けたかと思います。

次に店舗登録・管理にはぜGoogleビジネスプロフィールが適しているのか、その理由をご説明します。

理由①:店舗の正しい情報を管理できる

Googleの店舗登録方法の部分でもご説明しましたが、GoogleはWeb上の様々な情報から、勝手に店舗情報を生成する場合があります。

自動生成されたGoogleビジネスプロフィールの情報は他サイトの口コミから引用されている場合もある為、誤りがあったり情報が古かったりする可能性があります。

せっかくの来店機会を逃さないためにも、Googleビジネスプロフィールに登録して自分で店舗情報を管理する必要があります。

理由②:Googleビジネスプロフィールは基本無料で利用できる

Googleビジネスプロフィールは無料で利用できるサービスなので、どうせ店舗情報を管理するのであればアカウントを作ってオーナ登録を済ませてしまうのが良いでしょう。

一部有料のオプションがありますが、基本的な機能は無料で費用負担を掛けずにすぐに始めることができ、初心者でも難しい操作はいらないのが特徴です。

理由③:Googleビジネスプロフィールは集客にも効果がある

Googleビジネスプロフィールを上手く活用することで、集客に効果が期待できるということをごぞんじでしょうか?

目的地を決める際に、ローカル検索と呼ばれる「地名+業種」「地名+行動目的」で検索を掛ける人が増えているため、Googleマップとも連携性の高いGoogleビジネスプロフィールは見逃せないサービスです。

企業が運営するようなポータルサイト(情報まとめサイト)よりも上部に表示されるうえに、ローカルパック(Googleビジネスプロフィール検索結果上位3位)に入ることが出来れば、ユーザーの目に留まる確率は格段に高くなります。

理由④:口コミを通してユーザーと交流できる

Googleビジネスプロフィールを使った店舗管理では、お店の口コミを集めることも可能です。

口コミはお客さんとの交流を通したリピーターの獲得だけでなく、第三者がお店の候補決めの際に利用したりすれば集客効果が期待できます。時にはマイナス意見を持たれてしまったお客さんのフォローをするにも、口コミでの返信が有効です。

口コミの返信は、忙しいかもしれませんが、返信は営業日2.3日以内にするのが理想です。

Googleビジネスプロフィールの口コミに関しては次の記事も参考にしてみてください。

理由⑤:店舗の魅力をよりアピールできる

ユーザーはお店を決めるときに、場所や料金だけでなく、写真や口コミ、メニューなど、よりお店のことが詳しくわかる情報を求めています。

そんなユーザーが来店を検討するための情報がぎゅっとつまっているのが、ズバリGoogleビジネスプロフィールです。

Googleビジネスプロフィールは情報を充実させて、ユーザーが求めている情報が増えれば増えるほどGoogleからの評価が高くなり、集客に繋がります

Googleマップに店舗情報を登録する際の注意点

最後にGoogleサービスに店舗情報を登録する時に、気を付けなければいけないことを見ていきましょう。

WEB上の店舗名を統一する

Googleに情報を登録する際は、NAPと呼ばれる店舗名・住所・電話番号の表記を他のwebサイトと統一することを心掛けましょう。

Googleはユーザーがキーワード検索し、店舗登録情報を表示する際に、距離や関連性や知名度を参考にします。

そんな時他のサイトと表記が違っていると、せっかく情報があるのに、Googleは違うお店だと認識し知名度が下がってしまいます。知名度を上げるには正しい表記でサイテーション(引用)を増やしていくことが必要です。

重複して情報を登録しないようにする

すでにオーナー登録がされている店舗に、新たにGoogleビジネスプロフィールで登録してしまうと、Googleマップに店舗情報が重複して登録され、それを見たユーザーを混乱させます

どちらが本当の情報かわからず、ユーザーからの信頼も落ちてしまうかもしれません。店舗情報を事前に確認してから進めるようにしましょう。

拠点や店舗を確認した際に[ビジネス オーナーですか?] または [このビジネスのオーナーですか?] というリンクが表示されない場合、すでにビジネスのオーナーである可能性があります。

またGoogleビジネスプロフィールヘルプには、他の人がオーナー登録を済ませてしまっている場合の対処法について、次の様な記載があります。

すでにオーナー確認が済んでいる Google ビジネス プロフィールについて、ご自身が管理者として承認を受けている場合は、そのプロフィールの現在のオーナーにオーナー権限をリクエストできます。

Googleビジネスプロフィールヘルプ-ビジネス プロフィールのオーナー権限をリクエストする

Googleビジネスプロフィールの登録前には拠点のオーナー確認の有無を知ることが必須と言えそうです。

最新の情報を更新する

Googleビジネスプロフィールは便利なサービスですが、ほったらかしは反対に信頼を落とすことにつながりかねません。

なぜならあまりにも長い時間更新されなかったり、古い情報しかない場合はユーザーが現在の営業状況に不安を感じ、来店を取りやめてしまうかもしれません。

いつも最新の情報を提供できるようにしましょう。

第三者により勝手に情報が変更された場合は落ち着いて訂正する

オーナーでない第三者も店舗情報を修正することができるのは、先にご説明しました。

もし第三者による修正でGoogleの審査が通り情報が更新されると、Googleビジネスプロフィールの管理画面に「Googleによる変更」という通知が表示されます。

この通知を開き、Googleによる変更を破棄することで、店舗の情報を誰かによって編集される前の状態に戻すことが可能です。

まとめ

Googleマップや検索結果に表示される店舗情報は、Googleビジネスプロフィールから管理をすることが出来ます。

Googleビジネスプロフィールは店舗登録をするだけではなく、上手く機能を活用することで集客にも効果が期待できるサービスです。

メリットが大きいGoogleビジネスプロフィールに是非この機会に登録してみてはいかがでしょうか?

この記事がGoogleマップへの店舗登録を検討している方々の参考になれば幸いです。

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