【店舗集客のアイデア】SNSとWEBの効果的な活用方法

【店舗集客のアイデア】SNSとWEBの効果的な活用方法
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こんにちは、ケイビーカンパニーWEB戦略事業部です。

店舗集客が伸び悩んでいるけどアイデアがない、SNSやwebサイトを使っての集客方法がわからない、そんなお悩みはありませんか?店舗集客をアップさせるアイデアはいくつかあり、代表的なものはオンラインツールを使った方法とオフラインツールを使った方法です。

今回は店舗集客を向上させるために、どのようにオンライン・オフラインツールを使うと効果的か説明していきます。

オンライン集客の重要性

「お客様を店舗へ呼び込むにはどうすればいいのか?」と店舗集客にお悩みのみなさんは、SNSやWebツールをどのように活用していますか?日本人のインターネット利用率は2019年に80%台を到達し89.8%になりました。約9割の日本人がインターネットを利用するようになったことで、オンラインツールを使っての情報発信は非常に多くの方へ届けられるアイデアといえるでしょう。

【参照:済産業省調査「通信利用動向調査」】

インターネットの利用目的としては、電子メールの送受信に次いで情報検索が多いとされています。多くの人がインターネットを使って調べ物をすることは習慣になっているということです。

【参照:経済産業省調査「通信利用動向調査」】

つまり実店舗にお客様が来店してもらうためには、お客様がオンラインツールでお店の名前を発見できるようにすることが重要です。

オンラインツールを使った店舗集客のアイデアとは?

オンラインツールを使っての店舗集客の重要性はわかったけど、何から始めればいいのか悩むところでしょう。まず店舗集客をアップさせるための主なオンラインツールのアイデアは7つあります。

オンラインツールの店舗集客アイデア

・ホームページ
・SNS
・Googleビジネスプロフィール
・ポータルサイト
・ネット広告
・メール
・アプリ

この7つのオンラインツールはそれぞれメリット・デメリットが異なります。お店の状況に合わせてどのオンラインツールを使って店舗集客するのかを選択することが大切です。

特に効果的なSNS集客

店舗集客を向上させる重要なアイデアの一つとしてSNSの運用は有効です。みなさんの中でもSNSで発信された情報を基にお店に訪れた経験はあるではないでしょうか。SNSではユーザーが情報発信と収集の両方をすることができます。SNSにもいくつか種類がある中で、特に利用者の多いものはFacebook・Instagram・Twitter・LINEです。

【参照:「令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」】

Instagram・Twitter・Facebookを利用する人の中で、実際に投稿する・書き込むといった情報発信を行うユーザーは全体の約2割で、多くのユーザーは投稿を見る・調べるといった利用の仕方をしています。

【参照:令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」】

さらにSNSの平均利用時間も年々増加しており、2012年に比べて2019年では32.3分と一日の平均利用時間が約20分以上も伸びているでしょう。

【参照:令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」】

多くの方が利用しているSNSで店舗集客に繋げるためにはポイントがあります。そのポイントは以下の通りです。

・フォローやリツイートなどのアクション
・定期的に投稿を行う

フォローやリツイートなどのアクション

お店に関心を持ちそうなユーザーをフォローしたり、リツイートやいいねなどのリアクションを積極的に行うことで、興味をもってもらえそうなユーザーへピンポイントで認知を高めることができます。さらにお客様がお店に関して投稿した場合にも、いいねやリツイートなどのリアクションを起こすことも大切でしょう。

定期的に投稿を行う

お店の様子やサービス、商品に関しての情報など定期的に投稿をし続けることが大切です。ユーザーが知りたい情報をたくさん発信し続けることで、店舗集客に繋がる可能性も高まります。また、コメントや質問などにはしっかりと返信をすることも大事です。
年々利用者・利用時間が伸びているSNSを使っての店舗集客を狙ったアピールは、ユーザーの目に触れられる可能性が高く効果的です。SNSはお店側が店舗やブランドの情報を発信するだけではなく、SNS広告で注目を集めたりユーザー側が情報の発信・拡散をおこなうところが店舗集客に役立ちます。

SNSやWebツールを使って店舗集客の効果を上げるためにはどうすればいいのかをオンラインツールの特徴とあわせて紹介していきます。

店舗集客対策1:ホームページ

検索ツールを使って調べ物をする人が多いため、ホームページの作成は店舗集客に効果的なアイデアです。ホームページで店舗集客を上げるためには、多くの人にホームページを見てもらう必要があります。そのためには検索結果上位に表示されるようにSEO対策(検索結果で自社サイトを上位表示させる対策)を行うことが大事でしょう。
さらに最近では外出した場所から近いお店はないかと検索する人が多いため、「場所(地域名)と店名(例:飲食店)」で検索したときにGoogle MAP枠で3位以内に表示されるようにMEO対策(Googleマップに登録されている店舗の検索順位を上位表示させる対策)を行う必要もあります。

検索上位になるための主なSEO対策ポイント

・キーワードの選定
・ページ表示の速度
・スマートフォン対策

キーワードの選定

SEO対策をする上でまず重要なポイントは検索キーワードの選定です。どのキーワードを検索したときにお店のホームページを上位に表示させたいか考える必要があります。まずは「キーワードの候補を挙げる」→「絞り込む」作業を行いましょう。選んだキーワードが実際にどのくらい検索されているのか知るためには、Googleキーワードプランナーラッコキーワードなどのフリーのツールがあるので利用してみてください。

ページ表示の速度

SEO対策の一つとしてユーザーの使いやすさがあります。ページ表示が遅くなってしまうサイトは使いにくいと判断されるため、ページ表示の速度の向上は大切です。表示速度を速くするには画像の容量を軽くし、不要なコンテンツをいれないようにしましょう。

スマートフォン対策

スマートフォンが普及したことにより、スマホでも操作しやすいサイトが検索上位に選ばれるようになりました。そのため、お店のホームページはスマホやタブレット対応のサイトやスマホでの操作性が高いサイトにしましょう。

ホームページは検索上位に表示されると多くの人の目の触れ、店舗集客につながります。「上位表示にならない」や「SEO対策などが難しい」といった場合は専門の会社に相談するといった方法もあります。お客様はなにを知りたくて検索するのかを考えて、ホームページを作成すると店舗集客アップに役立つでしょう。

店舗集客対策2:Facebook

Facebookの日本国内の利用者は2019年6月時点での時点で約2600万人です。日本でのメインユーザーは40代で、高齢者の利用も少なくありません。Facebookは実名登録制で長文投稿が可能な点が特徴です。そのため、Facebookのページはホームページや公式サイトの代わりとしても利用できます。
【参照:「フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」」】

Facebookのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

・電話や予約登録のリンクができ、店舗集客アクションがとれる
・いいねやシェアによって拡散できる
・匿名性が低いため炎上しにくい
・有料の広告が配信できる
・広告の場合、特定のユーザーにターゲット設定しやすい

デメリット

・フォロワーが少ないと認知できない
・継続的に投稿など運用する必要がある
・10代などの若いユーザー層が少ない

Facebookを使っての店舗集客を行うときは、お店のお客様の年齢層が高いときに効果が高まるでしょう。更にリツイート機能があるため、公式情報やキャンペーン情報の発信などにも向いています。

店舗集客対策3:Instagram

Instagramの日本国内の利用者数は2019年6月時点で約3300万人です。日本でのメインユーザーは10代から20代で、写真や動画の投稿がメインとなります。Instagramでは24時間で投稿が消えるストーリー機能やハッシュタグの活用が特徴的です。
【参照:「Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破」】

Instagramのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

・ブランディングがしやすい
・ハッシュタグ検索で関連ユーザーの確保
・ショッピング機能で買い物までできる
・インフルエンサーを起用してPRができる
・位置情報を登録できる
・写真投稿以外にも動画やライブ発信ができる

デメリット

・リツイート機能がないので拡散力は弱い
・定期的な投稿が必要
・画像や動画で発信できないサービスには向かない

Instagramではハッシュタグ検索を使ってお店や商品、サービスを検索している人も多く、お店の投稿には商品やジャンル、地域名などのハッシュタグを入れての投稿が店舗集客に効果的です。ハッシュタグは1つの投稿に最大30個までいれる事が可能になります。そのため関連するハッシュタグを多くいれると良いでしょう。店舗側だけではなくお客様にもお店の情報を拡散してもらうためにも、思わず写真に撮りたくなるようなお店作りや商品作りも重要です。

店舗集客対策4:Twitter

Twitterの日本国内の利用者は2017年10月の時点で約4500万人です。日本でのメインユーザーは10代から40代と幅広い年代の方へ情報発信ができます。Twitterで1回に投稿できる文字数は140字以内で、気軽に投稿がしやすいことが特徴です。
【参照:「Twitter Japan公式ツイート」】

Twitterのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

・いいねやリツイート機能を使っての拡散力が高い
・興味関心で繋がりやすい
・ユーザーとの距離が近い
・ハッシュタグを使うと関心のあるユーザーに発見されやすい
・リアルタイムでの情報発信ができる
・画像や動画も投稿できる

デメリット

・匿名性が高く炎上しやすい
・共感されないと拡散されない
・定期的な投稿が必要
・タイムラインの流れが速く情報が流れやすい

Twitterは拡散力が強く、多くのユーザーへ情報を発信することができます。「リツイートをした人の中から抽選で商品が当たる」といった懸賞キャンペーンはより拡散されやすく、認知度や店舗集客を上げるオススメの施策です。またInstagramと違い、Twitterでは検索機能がハッシュタグ以外にも文字での検索もできます。そのためユーザーにとっては情報を探しやすいツールの一つなので、定期的に投稿し続けることが大切です。

店舗集客対策5:LINE

LINEの日本国内での利用者は2020年9月時点で約8400万人です。メインユーザーは10代から60代と幅広く、多くのユーザーが連絡ツールの一つとして利用しているでしょう。LINEではメッセージを送る以外にも、タイムラインにはお店の情報なども発信できます。
【参照:LINE for Business】

LINEのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

・お友達登録者全員へ一斉にメッセージが送れる
・一対一でのやりとりも可能
・メッセージをすぐ読んでもらえる可能性が高い
・ポイントが貯められるショップカードを発行できる
・無料プランがある

デメリット

・LINEアプリをダウンロードしてもらう必要がある
・友達登録してもらう必要がある
・ブロックされると情報を届けられない
・送信する人数が多くなると有料になる

LINEは利用しているユーザーが多いため、店舗集客のツールとして使いやすいアイデアです。情報発信をお友達登録した方へ定期的に届けることができるため、店舗来店に繋がります。

店舗集客対策6:Googleビジネスプロフィール

店舗集客向上のアイデアで、Googleビジネスプロフィールは欠かせません。Googleビジネスプロフィールは無料で利用することができ、登録するとGoogle検索をした際に上位表示される可能性が高まります。またお店の情報を登録するとGoogleマップに店舗情報が共有されるので、MEO対策の一環となるでしょう。
実際に「東京駅 飲食店」で検索すると、検索結果ではマップと一緒に「東京駅 飲食店」のワードに関連のあるお店の情報が表示されます。このとき検索結果に表示されるお店の数は3店舗のみなので、検索結果が上位になるよう対策する必要があるでしょう。

Googleビジネスプロフィールでの検索順位の対策

Googleビジネスプロフィールを使って店舗集客に繋げるためには、検索順位3番目以内になることが大切です。Googleビジネスプロフィールでは検索キーワードとの関連性・距離・知名度で検索結果の表示順位が変わります。
【参照:Googleビジネスプロフィール「ヘルプ」】

関連性

関連性を高めるためには登録する情報を充実させることが大切です。登録した連絡先やウェブサイトはリンクが貼られて、ユーザーが検索ページから直接店舗へ連絡することができます。店舗集客に繋がるので、可能な限り情報は登録しましょう。ちなみにGoogleビジネスプロフィールで登録できる情報は以下の通りです。

・店舗名
・業種
・住所
・営業時間
・連絡先
・ウェブサイト
・口コミ
・サービス、キャンペーン情報
・写真

口コミと写真に関しては、お店以外にもユーザーの方が投稿することが可能です。

距離

利用者が検索した地域や現在位置とGoogleビジネスプロフィールに登録している住所とが近いかどうかを距離の項目では判断されます。Googleビジネスプロフィールを利用する際は必ず住所の登録を行いましょう。

知名度

知名度はインターネットの情報量や口コミの数など、オンライン上の知名度や一般的な知名度などで判断されます。基本的に知名度を上げるにはホームページやその他のオンラインツールを充実し認知度を上げることが効果的ですが、Googleビジネスプロフィール内では投稿された口コミに返信をするなどの対策が重要です。

Googleビジネスプロフィールは店舗周辺の地域でお店を探している人を集客するための方法として欠かせないアイデアです。Googleビジネスプロフィールは無料で利用できる店舗集客アイデアなので、積極的に利用しましょう。

店舗集客対策7:ポータルサイト

同じサービス・商品が集まるポータルサイトへの登録は興味があって探しているユーザーに見つけてもらいやすく店舗集客を促すアイデアとして有効です。専門型ポータルサイトは業種やサービスごとのお店の情報をまとめ、仲介するサイトを指します。専門型ポータルサイトは飲食関連なら食べログ・ぐるなび・ホットペッパー、旅行関連ならじゃらん・楽天トラベルなどがあるでしょう。ポータルサイトにはお店の営業時間サービスの内容を掲載するほかに、お客様が口コミお店の写真を投稿することも可能です。

ポータルサイトのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

・大手のポータルサイトは利用者が多い
・SEO対策がされている

デメリット

・登録している店舗も多く埋もれる可能性もある
・掲載費用が高い

目的が決まっている人はポータルサイトを利用してお店やサービスを探す人も多いです。ポータルサイトの特徴として、地域・サービス内容・予約可能かなどユーザーが項目を選び検索することができます。そのため、ユーザーの目的とお店がマッチした場合はユーザーの目につきやすく店舗集客に繋がりやすいでしょう。一方で他の店舗と比較されやすくなるので、注目されるようなサービスや特徴を考える必要があります。

店舗集客対策8:ネット広告

ネット広告はインターネットのページやアプリに広告を流すことで、多くの人へ店舗集客のアプローチをすることができます。ネット広告にはディスプレイ広告・リスティング広告・SNS広告・アフィリエイト広告など種類がいくつかあるでしょう。ここでは主要なネット広告の例として、ディスプレイ広告とリスティング広告の特徴を説明します。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告はWEBサイトやアプリの広告枠に表示される画像やアニメーションをクリックすることで自社サイトやキャンペーン情報へ誘導することができる仕組みです。

ディスプレイ広告のメリットとデメリットを紹介します。

メリット

・不特定多数の人に見てもらえる
・画像や動画など視覚にアピールできる
・潜在的なニーズのある人へ訴えられる
・リターゲティングができる
※リターゲティングとは一度サイトに訪れたことがある人に再アプローチする広告。

デメリット

・広告費がかかる
・魅力のある画像や動画の作成が必要

リスティング広告

リスティング広告はGoogleやYahoo!などの検索結果の上位に表示されるもので、ユーザーの検索内容に合わせて関連した広告がピックアップされる仕組みです。

リスティング広告のメリットとデメリットを紹介します。

メリット

・ターゲットを絞り込める
・関心がある人へアピールでき効果がでやすい
・即日配信ができる
・リアルタイムで広告の管理や改善ができる
・(対策が上手くいくと)検索上位に表示でき、多くの人の目に触れられる

デメリット

・(対策を失敗すると)ユーザーに広告を見てもらえない
・人気のキーワードは競合が多く検索上位に表示されにくい
・文字でしかアピールできない

広告はSNSやGoogleビジネスプロフィール等の他のツールに比べて、費用がかかる店舗集客アイデアです。費用がかかる分ネット広告は人の目につきアピールできるまでのスピードは早いため、すぐに効果をだしたいときはおすすめでしょう。

店舗集客対策9:メール

メールを配信する店舗集客アイデアは、登録しているユーザーへ定期的にお店の情報やキャンペーンのお知らせを配信することで来店を促す効果があります。大前提としてメール配信サービスを登録してもらう必要があるため、既存のお客様へ再来店を促す場合などに有効でしょう。

メール配信サービスのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

・定期的に情報を配信できる
・お店に興味がある人が登録している

デメリット

・メール配信サービスに登録するハードルが高い

メール配信サービスは定期的に情報を発信できるため、再来店を促すことに効果があります。メール配信サービスに登録するハードルは高いですが、メール限定のクーポン配信など登録したいと思うようなサービスをプラスすると登録者が増える可能性が高まるでしょう。

店舗集客対策10:アプリ

アプリは通知発信やクーポン配信などの機能があり、店舗集客に役立つアイデアの一つです。お店独自のアプリを開発する場合は、お店の特徴や業務形態にあわせてサービス展開もできます。例えばアプリのサービスにはポイントカード機能やクーポン配信、バーチャル試着、来店予約などがあるでしょう。アプリの満足度が高いと集客にも繋がりやすいため、コンテンツの充実度は重要です。

アプリのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

・リピートにつながる
・プッシュ通知は見てもらえる確率が高い

デメリット

・アプリの開発には一定の費用がかかる

お店独自のアプリは開発に費用がかかりますが、ダウンロードしたユーザーへ店舗集客のアピールがしやすくオススメです。特にプッシュ通知機能はお店からのお知らせをスマホ画面に表示されるので、多くのユーザーの目につくことでしょう。確実にユーザーの目に届けたい場合には効果的です。

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オフラインツールを使った店舗集客のアイデアとは?

オフラインツールを使った店舗集客アイデアは昔から行われているインターネットを介していない集客方法です。オフラインツールを使った店舗集客の方法はいくつかあり、こちらでは以下の3つを紹介していきます。

・チラシ
・看板
・広告

オフライン広告はエリアやターゲットを絞って情報の発信を行いやすい点がメリットで、効果がどのくらいでたかの測定を行いにくい点がデメリットでしょう。

店舗集客対策11:チラシ

チラシは特定の地域へ向けた店舗集客に効果的なアイデアの一つです。「新店舗オープン」「〇〇なサービスしています」「お買い得です」「デリバリーします」などのキャッチコピーが書いてあるチラシを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?チラシを使っての集客には新聞などの折り込みチラシやポスティング、チラシ配りなど配布方法はさまざまです。

チラシのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

・新規顧客とリピート客の両方にアピールできる
・エリアを絞って宣伝できる

デメリット

・新聞の購読率が下がっている
・広範囲にチラシを配布するには費用が高くなる

チラシは地域を絞って配布することができるため効果が発揮されやすいでしょう。そしてチラシにクーポンをつけておくことで、来店の動機ができ更なる集客が見込めます。一方で新聞の購読率が下がっているため、折り込みチラシの場合はシニア層など一部の層へのアピールしかできないため、お店のターゲット層を見極めて配布する方法を考えることが大切です。チラシは掲載する情報が限られてくるので、よりお店を知ってもらうためにはホームページやSNSへ誘導するQRコードを一緒に載せるといいでしょう。

店舗集客対策12:看板

看板は店舗集客をアップさせるためお店の前に置いて直接アピールすことができるでしょう。そのためにはお客様の足を止めて、注目してもらえるような工夫をすることが大切です。集客したい層に合わせて「お店の雰囲気」「サービス内容」「営業時間や場所などの店舗情報」といった記載するお店の情報を選んでから看板を作成します。

看板のメリットとデメリットを紹介します。

メリット

・お店の目印になる
・お店を発見するきっかけになる

デメリット

・お店付近を通る人にしかアピールできない

看板はお店の情報や様子を伝えることで店舗集客に繋げることができるアイデアの一つです。看板を使っての集客は看板の前を通る人にのみのアピールとなります。しかし最近ではSNSやポータルサイトなどでお店の写真をアップする際に、看板の写真を撮る方も多いでしょう。そのため思わず撮りたくなるようなおしゃれな看板やサービス内容がわかりやすい看板は写真を撮ってもらえるので力を入れることは大切です。

店舗集客を効果的に実施するアイデアとは

店舗集客を効果的に実施するアイデアとして、常に最新で正確な情報を発信し管理することは重要です。インターネット検索を使用して調べることが定着してきた今、オンラインツールは店舗集客向上に欠かせないアイデアでしょう。オフラインツールに比べてオンラインツールは以下の点が強いでしょう。

・情報の発信を素早くできる
・地域に絞らず幅広く発信できる
・安価で労力がかからない

特にオンラインツールは瞬間的に全世界へ情報を発信できるので、時期やイベントに合わせてPRすることが可能です。またオンラインツールでは瞬間的に情報発信できるので、情報を修正する際も簡単に行えます。もし情報の更新や管理が面倒な場合、オンラインでは一元管理するサービスもあるので利用検討するといいでしょう。

まとめ

店舗集客を向上させるためにはオンラインツールとオフラインツールを使って、お店の認知度を上げることが重要です。今まではチラシや看板などを使用した集客方法がほとんどでしたが、最近はSNSやWEBを使った店舗集客アイデアが主流でしょう。SNSやWEBを使って調べものをする人は多いため、オンラインツールを使ってお店の認知度を上げることは大変効果的です。またSNSやWEBツールを使った集客方法は無料で始められるものもあり、気軽に挑戦できます。お店のターゲット層や地域によって集客方法を向上させるアイデアは変わってきますので、どのツールが合っているのか見極めながらお店の情報を発信していきましょう。

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