MEO対策は意味ない?悪質業者のリスクと効果的なMEO対策を解説

MEO対策は意味ない?悪質業者のリスクと効果的なMEO対策を解説
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こんにちは、ケイビーカンパニーWEB戦略事業部です。

「MEO対策は意味があるのか?」
「MEO対策を外注してるけど成果が出ておらず、意味が無くて困っている」
「本当に効果のあるMEO対策ってどんなもの?」

そんなお悩みはありませんか?

近年、Googlマップを代表とするマップ検索利用者は増加しています。
MEO対策は、SEO対策に比べて難易度が低く、かつ上位に表示されるなどのメリットもあり、実店舗にとって大きな集客効果をもたらします。

しかし注目度が高まる一方で、MEO対策初心者を狙った悪質な業者が増えており、アカウントが停止されるなどの被害にあわれるケースも出ています。

今回は、意味のあるMEO対策とともに悪質な業者に捕まってしまった場合のリスクなどを初心者の方でも分かるようにご案内いたします。

この記事を参考にしていただくことで、意味のあるMEO対策を行っていただくことができます。

目次

MEO対策は意味あるの?意味ないの?

「MEO対策を行っているが、成果が出ない、意味なくて困っている…」

その様な状況ですと、MEO対策って本当は意味ないの?
と疑問がわいてきますよね。

ずばり、適切なMEO対策には意味がある、すなわち優秀な集客チャネルなりえます

なぜならば、マップ検索は「これから行こうとしている」ユーザーに、必要な店舗情報と足を運ぶための経路をダイレクトに伝えるからです。

大切なことは、意味のあるMEO対策を継続的に行う事です。
そのため、外部に頼む場合にはきちんとした代理店選びが重要になってきます。

MEO対策は是非やるべき。意味ある理由

優秀な集客チャネルである理由を4点ご案内します。

①Googleマップでの情報収集が増えている

Googleマップで、情報収集をするユーザーが年々増加しています。

株式会社エフェクチュアルが2021年3月に行った調査によると、「医療」「飲食」「理・美容室」「不動産」の4業種のすべての分野において、Googleマップでの検索が増加していることが分りました。

以下のグラフを見てみましょう。

飲食店選びにどの口コミを利用するかの調査結果の順位を示したグラフ

2019年4月と2021年3月に実施した調査を比較しています。
食べログが両年ともに一位を獲得していますが、3年後その割合は13.4%減少しています。
一方で、Googleマップは7.8%増加、食べログとの差は縮まりつつあります。
このグラフからも分かるようにGoogleマップは次世代の情報収集アプリとして台頭しつつあるということです。

増えた理由としては、飲食店を中心にGoogleビジネスプロフィールを活用する店舗が増えたことや、口コミを含む様々な情報をアプリ内で容易に知ることができるため、利用頻度が上がっていることが考えられます。

 【参照:【2021年版 定点調査】口コミ・レビューはどのサービスを参考にする? 行くのをやめる点数、参考にするサービスなど、医療、飲食、理・美容室、リラクゼーション、不動産の5業種を徹底調査!株式会社エフェクチュアル】

②SEO対策のサイトより上位表示される

検索エンジンでWebページの上位表示を目指す「SEO」に対し、Googleマップ上で店舗情報の上位表示を目指す「MEO」。

以下イメージ画像のように、検索結果ではGoogleビジネスプロフィールのリスト上位3位(ホテルは4位まで)をローカルパックと呼び、SEO対策したサイトより上に表示されます。

MEOローカルパックが表示された実際の画面

SEO対策は、すべてのWebページが競合他社となり、力の持つ大手ポータルサイトともその順位を競争しなくてはなりません。

一方で、MEO対策はローカルすなわち地域内で競合するため、競合相手はSEOに比べ格段に少なく、また「①Googleマップでの情報収集が増えている」でものべたようにユーザーの中で台頭しつつある新しい分野であるので、今から参入してもある程度の効果が期待できます。

そのためMEO対策を適切に行い上位3位(ローカルパック)に入り込むことが出来れば、難易度の高いSEOで戦うことなく、より上位表示されることが出来るのです。

③比較的安価で対策できる

そして第三の魅力が、SEOやポータルサイトの広告よりも安価で対策することが出来るという点です。

店舗情報を表示させるためのGoogleビジネスプロフィールの登録は無料で、基本的にはご自身で対応することができます。さらに踏み込んで代理店に依頼する場合でも初期費用に1万円〜5万円前後、1ヵ月に掛かる費用は1万円〜3万円前後です。

一方でSEO対策費用の相場は月額20万円~40万円、大手ポータルサイトであるGoogle広告の月額広告費用は約30万円と言われており、低コストで始めることが出来ます。

④来店見込みの高いユーザーにアピールできる

ユーザーの検索意図を改めて考えてみましょう。
以下の検索キーワードをみて、どのような印象を持たれますか。

  • 「餃子 近く」
  • 「大阪駅 餃子」
  • 「大阪駅 餃子 個室」

上記のように「地域+業種」で特定のエリアに基づいた検索をローカル検索と言い、地域を指定した検索は、具体的で「これから行こうとしている、予定がある」というユーザーが検索している印象を与えます。また、個室などのキーワードが増えるとより目的がハッキリし、来店意欲が高いお客様であることが伺えます。

MEO対策は特定の地域に基づいて対策を行うため、「これから行こうとしている」来店見込みの高いユーザーにアピールすることができます。

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悪質なMEO対策業者は意味ない 

このように魅力的な集客チャネルである一方で、冒頭でも説明したとおり悪質な業者が増えています。
費用をかけて頼んだにもかかわらずまったく効果が出ず意味がない、さらには規約違反によりアカウントを削除されてしまったなどの損失が出てしまうケースもあります。

MEO対策自体に悪いイメージがついてしまう原因ともなっています。

悪質なMEO対策業者に捕まってしまった場合のリスク

悪質業者に捕まってしまった場合、アカウント停止もしくは無効の厳しい措置の対象となってしまう場合があります。
アカウントが停止されてしまった場合は、Googleマップ上には表示されません。
お客様にアピールする機会を失い、大きな損失です。

では、なぜそのようなことが起こるのでしょうか。悪質業者の対策を見てみましょう。

  1. 星獲得のため、やらせの口コミを行う
  2. 店名に「人気!」などのキーワードを入れ一時的に順位をあげる

1.は、実際に2021年に予備校チェーンで行われ問題となった施策ですが、なかなか無くなることが無く手を染めてしまう業者も多いようです。1.2.2点とも、Googleビジネスプロフィールのガイドライン違反です。
行為が繰り返される場合は、アカウント停止等の措置がとられます。

実際は措置がとられるまでにブランクがあるため、一時的にあがった順位を報告し効果があったようにみせかけます。気が付いた時には、ビジネス情報が削除されてしまっていたということになりかねません。

悪質なMEO対策業者の見分け方

では悪質な業者に捕まらないためにはどうしたらいいでしょうか。
以下4点に注意しましょう。

  1. 説明不足
  2. 順位やキーワードの確約をする
  3. 効果測定時の検索の仕方を開示しない
  4. ガイドライン違反

1.説明不足

MEO対策についての説明が無い場合は、悪質業者の可能性を疑いましょう。

悪質業者は、即効性のある方法で一時的な掲載順位の上昇を狙います。現状の課題研究は無く、課題に対する施策も考えられていません。気が付いたら順位が上がって、いつのまにか下がってしまっていた。何が原因か分からない。

そもそもMEO対策自体、意味があったの?という状況にとなってしまいます。
もし、説明内容が非現実的であったり知りたいことに対してきちんと回答してもらえないと感じたら、説明不足を疑いましょう。

2.順位やキーワードを確約する

「絶対、3位以内に入って見せます」「○○のキーワードで上位に表示させます」などの分りやすい提案をされた場合は疑ってよいと思います。

上位表示には様々な要素が起因し、検索エンジン側のアルゴリズム変更もあるため順位等の確約を保証することはできません。
上位表示の仕組みをきちんと理解していない、もしくは契約をするために騙そうとしていると言えるでしょう。

3.効果測定時の検索の仕方を開示しない

「いつ、どこで」検索されたかということが店舗にとって重要な指標となります。

なぜなら、ローカル検索結果のランキングが決定される仕組みは主に「関連性、距離、知名度」などの要素を組み合わせたものであるからです。

例えば、カレー店の前で「地域 カレー」で検索した場合、単純に現在位置との距離から目の前の店舗が上位に表示されることがあります。その上位表示をもってして「上位表示できました。」と報告している場合があります。
レポートの方法にも注意する必要があります。

4.ガイドラインに違反している

Googleではユーザーファーストを第一とし、質の高いコンテンツをご案内できるようWebサイトに関するポリシーを定めています。

違反した場合にはペナルティがあり、Webサイトが不正の温床になってしまうのを阻止しています。
治安がきちんと守られるよう、警察のようにWebサイト内を巡回しているのです。

Googleビジネスプロフィールのガイドライン違反には次の様な行為が挙げられます。

関連性ビジネスに無関係、関連の低いコンテンツをのせてはいけない
ユーザーがビジネスをより理解できる内容をのせる
虚偽コンテンツ内容にうそがあってはならない 虚偽情報や虚偽の口コミなど
禁止アルコール、たばこ、ギャンブルといったコンテンツの禁止
スパムユーザーの意向を無視した悪意のある表現 誤字、奇抜な文字、閲覧の妨げになる画像、ビジネス内容を過剰に表現するなど
不適切いじめ、差別など、誹謗中傷となる表現の禁止
個人情報
漏洩
ユーザーのプライバシー保護のため、個人情報の漏洩となる行為は行わない
違法行為違法な商品やサービスの販売 危険ドラッグ、武器など
著作権侵害著作権侵害は犯罪であり、法令遵守する
児童虐待児童虐待や児童の権利を脅かす内容であってはならない

【参照:投稿コンテンツに関するポリシー – Google マイビジネス ヘルプ 】

店名に「人気!」などの店名以外の情報を入れる事もガイドライン違反です。また、虚偽の口コミもすぐに不正はバレてしまいます。

先ほどもご案内したとおり、Googleはあらゆるデータを取得し蓄積しているため不自然な行動はすぐに見つかってしまうのです。また、Google ではスパムの自動検出システムを使用して、スパムの可能性が高いクチコミを削除しています。

上記のような行動を繰り返すとアカウント停止に留まらず、アカウント無効となります。

意味のあるMEO対策を行う5つのステップ

では、どうしたら効果を最大化することができるでしょうか。
大きく分けて5つのステップがあります。

ステップ1.まずは正確な店舗情報と充実した内容で効果的に登録

Googlマイビジネスのヘルプによると、掲載順位を改善するには、Google マイビジネスのビジネス情報の内容を充実させ、魅力的なものにすると案内があります。

そして、ランキングが決定される仕組みは主に「関連性、距離、知名度」などの要素を組み合わせて最適な検索結果が表示されるとのべています。
上記を意識して情報を更新し、登録していく積み重ねが重要です。

【参照:Google のローカル検索結果の掲載順位を改善する -Google マイビジネス ヘルプ】

①まずは正確で最新の店舗情報を登録しよう

来店見込みの高いユーザーが知りたい情報は「今使える情報」です。
そのため、重要なことは足を運ぶために必要な情報が正確に網羅されているということです。

例えば、朝9時に大阪駅でモーニングできるところ…とユーザーが検索したとします。
知りたいのは、以下の様な情報でしょう。

  • モーニングはやっているか?
  • オープンは何時?
  • 大阪駅から近い?
  • ゆっくり出来そうな場所?

メニュー、営業時間、マップ情報、店内の写真ですね。
しかし、上記の情報に不備があった場合どうでしょうか。 営業時間が間違っており、行ったのに閉店だった。
これはユーザーにとって、悲しいマイナス体験です。
わざわざ確認して足を運んだのにやってない…これはあってはならないことでしょう。

そのため、すべての情報において「正確」かつ「最新」の情報の登録が必要です。

上記は例ですが、検索してくださるお客様の状況は千差万別、どのような方でも必要な情報が確認出来るよう、以下の項目は最低限登録しておくことをおすすめします。

  • ビジネス名、住所、電話番号
  • カテゴリ(業種)
  • 営業日、営業時間
  • Webサイト紐づけ
  • プロフィールの略称
  • メニュー
  • 店舗やサービスを表す写真
  • 各属性(例:支払方法は何があるか?サービス内容、バリアフリー、客層、設備など)
  • 予約ボタンの追加
  • 期間限定のキャンペーンやクーポンなど

②キーワードを決め、店舗情報に盛り込む

キーワードとは、店舗情報が「どんな言葉」で検索され表示されたかということです。

Googleはユーザーが検索したキーワードに関連するビジネス情報を上位に表示させるため、そのキーワードが盛り込まれていることが上位表示につながります。

ある特定のキーワードで検索されていることが多いのならば、そのキーワードを店舗情報に盛り込んでおけば、より上位に表示される可能性が高まります。
その結果、より多くのお客様に見ていただくことができます。

ユーザーがどんなキーワードで検索しているかは、Googleビジネスプロフィールのインサイト機能で確認できます。
以下の表示は、弊社にて管理させていただいている新潟駅近辺にある居酒屋の検索結果です。

居酒屋のGoogleビジネスプロフィールで確認できる検索クエリのランキング

「新潟駅」×「居酒屋、居心地のいいお店、食べ放題」など、ユーザーの検索したキーワードが分かりますね。
このようにMEO対策では、「地域名×業種名」が基本ですが、それ以外のキーワードに顧客のニーズが表れます

もし「居心地のいいお店」というキーワードの対策をしていないとしたら、それは大変もったいないことです。メニューや、店舗の写真にキーワードを盛り込んだり、口コミなどにも書いていただけるよう工夫すると良いでしょう。

また、キーワードを決めるといっても多すぎるキーワードは禁物です。
結局届けたい人に届かない散漫なページになってしまうでしょう。
あらかじめターゲットを絞り、キーワードは4~6個に絞ることがベストです。

キーワードに関して、より詳しい情報を知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

③NAP(Name, Address, Phone)表記を統一

NAPと記載すると、難しいことのように感じてしまうかもしれませんが、名前、住所、電話番号のことです。

  • N=Name:企業・店舗の正式な名称
  • A=Address:企業や店舗の所在地(住所)
  • P=Phone:電話番号

ステップ1でもご案内したとおり、ランキング決定には「関連度、距離、知名度」が大切です。統一されたNAP情報が、他のサイトやSNSで引用されることで「知名度」が高まります。

知名度とは、そのビジネスがWeb上でどれだけ広く知られているかということです。

良いサイテーション(※)の数を増やすことで知名度が高まります。
その際は、NAP情報を統一することが必須条件となります。
NAP情報を統一しないと、Googleから別のお店とみなされサイテーションとしてカウントされなくなります。

※サイテーション…本来「引用、言及」を意味とする英語。WebマーケティングではSNSやサイトなどに自社情報をリンクなしで表示されること。

では、表記を統一するとはどういうことでしょうか。
もう一歩、具体的にみてみましょう。

【統一されていない例】

  • (正)ケイビーカンパニー株式会社
  • (誤)KBカンパニー株式会社

Googlには、サイトの内容を理解するために、インターネット上を巡回しているクローラというAIがいます。
私たち人間ですと、上記のデータでも同じ会社だと認識することができるのですが、クローラの場合は、一言一句統一されていないと別物と判断してしまい「知名度」に紐づけてもらうことが出来ません。

半角英字、全角英字の違いも判断できません。
クローラに同一のものと認識してもらえるよう、NAP統一は欠かせません。

NAP統一に関して、より詳しい情報を知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

④適切なビジネスカテゴリを選択する

Googlマイビジネスの登録の際に、ビジネスカテゴリを選択する項目があります。
適切なカテゴリを選ぶことが出来れば、そのサービスを利用したいユーザーの検索結果に表示される確率が高まります

ビジネスカテゴリとは、ビジネスの業種のことです。
カテゴリは、そのビジネス内容を的確に表している具体的なカテゴリを選択します。
(事業によっては、選択できるカテゴリが無い場合もありますがより近いものを選びます。)

Googleで実際に案内されている宅配ピザの具体例を見てみましょう。

店内での飲食が出来ない宅配ピザ店の場合のカテゴリ選択

  • メインカテゴリ→宅配ピザ
  • 追加カテゴリ→持ち帰り用ピザ

上記のように選択することとなりますが、ここで注意したいのは具体性に欠ける「宅配/出前」「テイクアウト」を選んではいけません。対象範囲が広くなってしまうからです。

実際、登録する際は、メインカテゴリにキーワードを入力するとプルダウンで
候補のカテゴリが表示されますので、その一覧から選択します。

Googleビジネスプロフィールでのカテゴリ選択の際のプルダウン表示

例えば、メインカテゴリで「ピザ」というキーワードを検索するとピザだけでも、ピザ店なのか、宅配ピザなのか、持ち帰り用ピザなのか、ピエモンテレストランなのか選択することができます。
その際、より近い「宅配ピザ」を選択することが大事です。

そうすることで、地域において「宅配ピザ」で検索された場合に表示される可能性が高まります。

カテゴリに間違いが無いか必ず確認するようにしましょう。

⑤更新頻度を上げ最新情報を保つ

ステップ1の①でも紹介しましたが、ユーザーにとって必要な情報は「最新」の情報です。
常に最新の正確なビジネス情報が Google に表示されるよう更新する必要があります。

あなたがもし、コロナワクチンについてのニュースを検索した場合、昨年書かれた古い記事より直近で書かれた新鮮な記事を読みたいと感じますよね。
店舗情報もそれと同様でいつも新鮮な情報が更新されている、活気のある店舗情報が上位表示には必要です。一定の更新頻度(できれば2-3営業日)を保つようにましょう。

長期に放置されている店舗情報は、検索結果の弊害になります。

住所、営業時間など変更があった場合は、こまめに更新し、写真やクーポンなどの情報を更新して、
具体的で新鮮、かつ魅力的な情報をユーザーにアピールしましょう。

⑥Googleビジネスプロフィールのガイドラインに従う

「悪質なMEO対策業者の見分け方 の④」でもご案内しましたが、Googleビジネスプロフィールにはガイドラインが設定されており、ポリシーに違反すると場合によってはアカウントが停止されたり、ビジネス情報が検索結果から削除されたりします。
ガイドラインをよく読み、その内容に準拠したものにしましょう。

  • 虚偽の報告をしてはならない
  • 特典やキャンペーンを過剰に案内してはならない
  • 違法コンテンツを掲載してはならない
  • ビジネス名に不要な情報を入れてはならない
  • 違法行為はあってはならない

【参照:投稿コンテンツに関するポリシー – Google マイビジネス ヘルプ 】

通常の店舗運営でも、モラルやマナーが必要な様にインターネット上のコンテンツ管理でも、ユーザーにとって優良な店舗と認識してもらうためには、人間性がコンテンツから伝わるような誠実な書き込みが大事です。

ステップ2.ライバルに差をつける魅力的な情報発信と更新

ここまでの情報は基本的な登録内容をご案内いたしました。
基本的であるということは、言い換えれば個性が出にくい情報であるともいえます。
これらの情報だけでは、同じような業種を展開している店舗の中に埋もれてしまいます。

では、同業種の中で一段とアピールするにはどうしたらいいでしょうか。
そこで、差が出てくるのが写真や投稿です。

①掲載する写真にこだわる 

「居心地がいい」など、 文章ではなかなか説明しづらいポイント も写真なら一目瞭然です。
写真にはそのような伝えにくい情報を発信してくれる特長があります。

例えば、メニューにメロンパフェがあるとします。
メニュー名だけでは詳細は分りませんが、写真であればメロンが多くて新鮮、豪華でおいしそう。
など、具体的な情報を確認することが可能です。

おいしそうで食べてみたくなる料理写真は「インスタ映え」という言葉もあるように、訴えかける効果が高いです。是非以下を参考にし、こだわりの写真を掲載してみてください。

Googlヘルプで案内されているこだわりポイントをご紹介します。

説明最低限の枚数とそのヒント
店舗の外観写真写真によりユーザーを来店しやすくするため最低3枚
1.来店が予想されるすべての角度の撮影
2.昼、夜、異なる時間帯の写真を
店内写真内装や雰囲気を伝える最低3枚
1.お客様が現実に来店したような写真
2.お店の雰囲気が伝わるものを
商品写真人気やおすすめの商品を綺麗に撮ることで商品の良さを伝える最低3枚
1.お店で人気の商品を
2.照明に気を付けて
サービス
写真
目で訴えることでよりサービスを理解してもらう最低3枚
1.スタッフが実際にお客様にサービスしている写真を
2.様々なサービスを具体的にとる
飲食物の
写真
メニュー内容が具体的に確認できるので、お客様の計画に役立つ最低3枚
1.お店で人気の商品を
2.照明に気を付けて
共有エリア出張やレジャーの計画を立てているお客様に役立ちます各共有エリアを最低1枚ずつ
1.温泉、ジム、朝食を食べる場所など各一枚づつのせる
2.その場所の雰囲気が伝わるように
客室レジャーや出張での決め手は、客室の雰囲気が決め手となります人気の高い客室を3枚
1.様々なタイプの客室を掲載する
2.お客様が実際その部屋にいるように
スタッフの写真働くスタッフの写真は施設の雰囲気を伝えるために重要です経営陣や社員の写真を最低3枚
1.少しくだけた雰囲気で
2.長所をアピールして人となりを分かってもらいましょう

【参照:ビジネス用写真-Googleビジネスプロフィールヘルプ】

写真についてより詳しい情報を知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

②手軽に発信できる投稿で最新情報を更新

投稿は、「最新情報」「イベント」「特典」「商品」という4つの種類があります。
タイムリーな情報を発信でき、これらの内容はお店の個性になる、つまり差別化につながります。

例えば、新商品についてアピールする、新規顧客の方に来店してもらうための足掛かりにクーポンを発行する、などの期間限定のお得な情報や割引は、ユーザーにとって魅力的な情報のひとつとなります。

特典の詳細やクーポンコードの挿入など、ユーザーの立場に立った使いやすさを意識して作成できると良いでしょう。

そして、これらの投稿は「新鮮な情報の更新」や、投稿時にキーワードを盛り込むことで、キーワードとの「関連性」を高めるなどのメリットもあります。

「投稿のメリット」

1.自社の特長をアピールし競合他社との差別化に役立つ
2.新鮮な情報の更新に役立つ
3.キーワードを盛り込むことができる

以下、投稿の種類は4つあります。

最新情報店舗の近況やキャンペーンの告知など 掲載期間は一週間、そのため定期的な更新が必要
イベント指定した期間、イベントの表示が可能
特典新規顧客の方に非常によく見られる投稿 初回特典の作成 リンクを張ることも可能
商品店舗で取り扱っている商品やサービスをアピールできる 画像や動画の入力が必須

また投稿する際は、Googleが提供する投稿コンテンツに関するポリシーを守ることが重要です。

気軽に投稿してしまいがちですが、不適切な表現が含まれマイナスの施策にならないよう作成前に確認することをおすすめいたします。

【参照:投稿コンテンツに関するポリシー – Google マイビジネス ヘルプ 】

投稿についてより詳しい情報を知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

ステップ3 . 来店の重要な判断材料。印象を良くする口コミ管理

米国企業のMOZが2020年に行った調査によると、ローカル検索のランキングさせるための重要な指標として、口コミが2位となっています。口コミの数や感情分析(良い評価か悪い評価か)、返信の要素が関わってきます。

また、新規顧客にとってはその口コミの内容が来店の判断材料となります。
口コミ評価が低い店舗は、来店につながりづらくなります。
そのため、口コミ管理はとても重要です。

ローカル検索のランキング要素の順位を示したグラフ

【参照:Rankings, Search Engines, & SERP Features in Local SEO 2020 MOZ社】

①口コミの管理・返信をする

口コミは、ユーザーにとって「来店のための重要な判断材料」となるだけではありません。

検索結果においても、上位表示させるための重要な要素となります。
なぜなら、多くの人が口コミをしている店舗はユーザーにとって重要な情報であるとみなされるからです。

例えば、「大阪駅 モーニング」で検索をすると、以下の画像の通りローカルパックにその関連口コミが太字で表示され、ユーザーのキーワードの視認性が高まります。

ローカルパックで検索キーワードが太字で表示される実際の画面

ちなみに、「大阪駅 喫茶店」というビッグワード(検索数が多い人気のワード)では、口コミは表示されません。つまり、検索キーワードの入った口コミはそのキーワードによって関連性が高まり、上位表示のための重要なファクターとなっているといえます。

また口コミは、来店されたお客様がわざわざ記入してくださった大切な評価です。良い評価は、店舗の強みや励みとなりますし、悪い評価をされたとしても改善点を教えていただいたととらえ誠実に対応することも出来ます。

口コミは、誰もが閲覧することができるお客様とのコミュニケーションの場として、真摯な対応を心掛け営業日2-3日の間には返信をするようにしましょう。

真摯な対応が喜ばれれば、お店のリピーターとして来店してくださる可能性も高まります。

②積極的に口コミを増やそう

Googleが「ユーザーにとって必要な情報である」と判断し、
上位表示のための重要な要素となるには、「数、質、キーワード」の3つが大切です。

対策せず口コミを増やすことは難しく、関連するキーワードを含んだ良い口コミを寄せていただけるよう積極的に口コミを増やす工夫をしていきましょう。
口コミが集まり始めれば、ユーザーの心理的にも口コミを投稿しやすい環境になります。

上位表示のために重要な3つの口コミ管理

  1. 数(口コミ件数) …より多く口コミをされること
  2. 質(星評価)   …評価の良い口コミをされること
  3. キーワード    …ユーザーの検索意図を反映した言葉が盛り込まれていること

また、先ほどもご案内したとおり、口コミを判断材料にするユーザーも多いため、良い口コミを増やすことはその後の来店率アップにもつながります。

口コミを増やすには、口コミしやすい環境を整え、お客様に呼びかけるなどの地道な努力が必要です。
(口コミのために特典を付与するなどの行為をしてはなりません。)

「口コミを増やすための工夫」

  1. QRコードを利用して、口コミしやすい環境を整える
  2. 来店してくれたお客様へお声がけをする
  3. リピーターへ連絡の際、口コミいただけるようURLやQRコードをご案内する

③口コミの自作自演はしない

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています(ユーザーファースト)。
そのため、ユーザーにとって質の高い、快適なコンテンツになるよう、投稿コンテンツに関するポリシーが定められています。
口コミに虚偽があってはなりません。

以下、Googleによって定められている禁止および制限されているコンテンツです。

やってはいけない口コミの操作

  • 実体験にもとづいた評価でない
  • うそをついている
  • 実在しないアカウントを使用している
  • 同じ内容を複数回投稿したり、偽造した複数のアカウントで投稿する

【参照: 禁止および制限されているコンテンツ– Google マイビジネス ヘルプ 】

ポリシー違反を行うと、コンテンツは削除されます。
また、ポリシーを尊守するために、違反コンテンツは検出されるしくみになっています。第三者より報告するフォームも整っており、怪しい動きをするとすぐにバレてしまいます。

良い口コミは良い印象を与えますが、それを虚偽で行うことは絶対にやめましょう。

Web上の情報であり、目先の利益に囚われると軽視しがちになりますが、口コミはお客様との信頼を構築する場です。まるで目の前にお客様がいるようなイメージで誠実に対応する必要があります。

ステップ4.自社サイトやSNSなど、トータルでWeb情報を管理

①自社サイトのSEO対策を強化

NAP情報の統一でもご案内しましたが、上位表示にはWeb上の情報管理が大切です。
Googleビジネスプロフィールの情報だけ充実させていけばいいの?
そうではありません。

ランキングが決定される仕組みの一つに「知名度」がありますが、Web上でどれだけ広く知られているかがその要素に関わってきます。

知名度の評価要素として、Googleビジネスプロフィールに紐づいている関連サイトの検索順位も考慮に入ります。そのため、自社サイトではSEOを強化し、Googleビジネスプロフィールではビジネス情報を充実させる。

その両方を行うことで相乗効果がうまれ、Googleが知名度があるお店だと認識して上位表示につながるのです。

②自社サイトとGoogleビジネスプロフィールの紐づけを行う

自社サイトのSEO対策ですが、大手ポータルサイトとも対抗していかなくてはならないため、難易度が高いとも言われています。
そのため、少しでもアクセス数を増やすためにGoogleビジネスプロフィールと連携させることが有効です。

導線が出来ていれば、ユーザーはGoogleマップでメインの情報を取得し、気になる情報があればそのままパッと自社サイトを閲覧、より詳しい情報を取得するという相乗効果も期待できます。

自社サイト、Googleビジネスプロフィールの両方にデータを紐づけしましょう。

  • Googleビジネスプロフィール:Googleビジネスプロフィールの情報から「Webサイトを追加」という項目に自社サイトのURLを記入し「適用」を押しGoogleの承認を待つ。
  • 自社サイト:Googleマップの共有リンク、Googleビジネスプロフィールの地図情報、2つの情報を載せる。

③ブログやSNSで「知名度」を高める

これまでもご案内している「知名度」はWeb上でいかに広く知られているかが鍵となります。ブログやSNSを利用してテキストでの店舗を紹介していくことも有効な対策の一つで、それをサイテーション(※)と呼びます。

※サイテーション…本来「引用、言及」を意味とする英語。WebマーケティングではSNSやサイトなどに自社情報をリンクなしで表示されること。

自社情報

  • 会社名、ブランド名、サービス名、Webサイト名など自社で取り扱っているもの
  • 住所
  • 電話番号

この自社情報が、テキストでどこかに表示されているだけでも「知名度」に関わり、検索結果を高める要因の一つとなります。
積極的にブログやSNSを活用して自社情報を増やしていきましょう。

ステップ5.インサイト機能で分析、改善

インサイト機能とは、Googleビジネスプロフィールに備わっている分析機能です。
自身のビジネス情報がどのように検索されたかを無料で知ることができます。

確認できる項目は以下の通りです。

  • ユーザーがどうやってそのビジネス情報にアクセスしたか
  • 検索クエリ(※)
  • ユーザーがどのGoogleサービスを利用したか(Google検索かGoogleマップ検索か)
  • ビジネス情報を見つけたあとのユーザーの行動
  • ビジネス情報から電話した曜日や時間帯、頻度
  • 写真が閲覧された回数やビジネス情報上にアップロードされた枚数
  • ビジネスがどのように認知されているか(例 居心地が良い、ロマンチックなど)

このようにMEO対策に重要なデータを簡単に取得することができます。

例えば、ステップ1の「②キーワードを決め、店舗情報に盛り込む」でご案内した通り、検索クエリで注目されているキーワードが分かれば具体的なアクションにつなげることが可能です。

「大阪駅 モーニング」で検索が増えているのであれば、メニューにモーニングを追加したり、おいしそうな画像を掲載することもできます。

また、今後もGoogleビジネスプロフィールではインサイト機能の充実を図っており、より必要なデータが取得出来る見込みです。是非、インサイト機能でビジネス情報の改善ができるよう活用してみましょう。

※検索クエリとは…ユーザーが検索エンジンを使って検索窓に入力した語句

まとめ

適切なMEO対策を行うことが出来れば、意味のある施策になることをお分かりいただけたでしょうか。MEOは多くのメリットがある優秀な集客チャネルです。

また、悪質業者につかまらないためにも、まずは上記の記事を参考にご自身でGoogleビジネスプロフィールの充実化を図り、MEOリテラシーを高めてみてはいかがでしょうか。

そして、その後もう一歩踏み込んで対策を行いたいとお考えになられた場合に重要なことは、適切な代理店選びです。

効果的なMEO対策には内部と外部の対策を継続的に行うことが必要です。しかしながら、Googleビジネスプロフィールのアルゴリズムは、より適切な情報がユーザーに届けられるようスピードをもって進化しおり、対策するためには一定の労力が必要となってきます。
限られたリソースで経営をされている企業様にとって適切な代理店選びは集客改善につながるだけではなく、業務の効率化につながります。

「お客様に喜んでいただきたい。」その思いで商売なさっている皆様のその力を、より魅力的な店舗運営のために注力してただくことができます。

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