バーの効果的な集客方法をご紹介!SNS等オンライン活用のコツも解説

バーの効果的な集客方法をご紹介!SNS等オンライン活用のコツも解説
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こんにちは、ケイビーカンパニーWEB戦略事業部です。

「バーの集客がなかなかうまくいかない」
「どうすればバーを多くの人に知ってもらえるのだろう」
「もっと効率良く集客する方法はないか」
このようなお悩みをお持ちではないですか?

バーの集客成功させるためには、SNSなどのオンラインツールを活用するのがポイントです。

この記事を読むことで、どうすれば効率良くバーの集客を行えるかがわかりますので、ぜひ参考にしてみてください。

バーの集客を行う前に発信の軸を整える

集客に力を入れなければと焦るあまり、闇雲にスタートしてしまうのはNGです。
集客を効率良く進めるためにも、集客を始める前にまずすべきことを2点お伝えします。

ターゲットをはっきりさせておく

まずは、ターゲットを明確にしましょう。
女性なのか男性なのか、年齢層はどれくらいか、年収はどれくらいか、服装のテイストなどもイメージしてみましょう

具体的に思い浮かべるのが難しいという場合には、既存のお客さんの中から数人ピックアップしてみるのもよい方法です。

ターゲットを明確にすることで、あなたがこれから行っていく発信の軸が定まります

バーの強みを明確にする

あなたのバーにしかない強みや魅力は何でしょう?
数あるバーの中から、お客さんがあなたのバーを選んで来てくれる理由は何ですか?

これらを一度整理してみてください。

雰囲気、立地、ドリンクの種類、料理、バーテンダーの人柄など、複数挙げられる場合もあります。

強みを明確にしておくことも、発信の軸をぶらさないためにとても大切です。
他店にはない、自分のお店だけの魅力を再確認しておきましょう

お店の工夫で集客力アップ

外に向けて発信する前に、まずは、お店の環境やメニューなどを工夫して、集客力を高めましょう。
新しく来てくれるお客さんに、より満足してもらうためにも、ぜひ見直してみてくださいね!

お店に入りやすい工夫をする

初めてお店に入るお客さんは、お店の中の様子がわからないと不安になり、入店を躊躇してしまいます

  • 中の雰囲気がわかるように外観を整えたり窓を設置したりする
  • メニューの料金がわかるように、ボードや黒板、自由に閲覧できるメニュー表を外に設置する

これらの工夫を行うことで、外からでもどんなお店なのか、想像しやすくなります。
お店に興味を持ってくれたお客さんの背中を推せるような工夫をしてみましょう。

メニューを内容を工夫する

新規顧客は獲得できても、リピート率が悪い場合、メニューを見直してみるのも一つの方法です。

他店と比較してみて、お客さん目線で、あなたのバーはどう見えるでしょうか?
他店にお客さんとして入ってみて、メニューや価格をリサーチしてみましょう

それを元に、自分のお店独自のメニューを作ってみたり、お手頃な価格で味わえるメニューなどを用意してみたりして、お客さんがあなたのお店を選んでくれるような工夫をしてみてください。

女性好みのバーにする

実は、女性が集まるバーには自然と男性が集まるという傾向があります。
ですので、集客の悩んでいる場合にはまず、女性で集客を強化してみるのがおすすめです。

女性が入りやすく、居心地が良いと感じてもらうためには、以下のような工夫があります。

  • トイレを男女別にする
  • 女性に人気のドリンクやフードを用意する
  • 女性が好むおしゃれな雰囲気のBGMをかける
  • ホームページやSNSを女性が好む仕様にする
  • 食器やグラス、演出にこだわる

知人や友人の女性に来店してもらって、アドバイスをもらうのも一つの方法です。
また、女性に人気のバーに自ら足を運んで、リサーチするのもよいですね。

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オンラインを活用したバーの集客方法

ここからは、具体的な集客のやり方をお伝えしていきます。
数ある集客法の中で、まずはオンラインを活用した方法をご紹介していきますので、参考にしてみてください。

①GoogleビジネスプロフィールでMEO対策を強化する

GoogleビジネスプロフィールとはGoogleが提供しているツールで、誰でも無料で使うことができます。
登録するとGoogle検索やGoogleMap上に、お店の情報を表示させることができるため、このツールを活用することで、より多くのユーザーに自分のバーを知ってもらうことができるのです。

MEO対策とは、Googleビジネスプロフィールのぺージを検索結果やGoogleMap上で上位表示させるために行う対策のことで、MEOは「Map Engine Optimization」の頭文字を取ったものです。

MEO対策を行うことで、多くのバーの中から、自分の店舗をGoogleマップ上の上位に表示させやすくなります。

例えば、「渋谷 バー」と検索した場合、検索結果は以下のように表示されます。

ローカルパック表示の例

上位3店舗は常に表示されていますが、4位以下の店舗は、「すべて表示」の部分をタップしないと表示されない仕組みになっています。
このため、MEO対策を行って、上位3位に入るのがポイントです。

「渋谷 バー」「表参道 カフェ」「新宿 美容室」のように、「地名+業種名(サービス名)」で検索することをローカル検索と言います。

ある調査では、Google検索のうち46%がローカル検索であるという結果も出ており、MEO対策に取り組むことで、お店の認知が広まる可能性が高くなるのです。
【参照:SEARCH ENGINE

また、MEOに取り組んでいる店舗がまだ多くないため、競合が比較的少ないうちに先手を打って対策をしておくのがおすすめです。

Googleビジネスプロフィールの登録方法やMEO対策の具体的な方法は、こちらの記事を参考にしてみてください。

Googleマップに店舗情報を登録する方法!初心者でもできる操作ガイド

MEO対策を無料で成功させる方法とツールの紹介!上位表示のコツも公開

MEO対策で店舗集客を成功させる方法!具体的なやり方を詳しく解説します

②公式サイトやブログでSEO対策を行う

SEO対策(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化とも呼ばれ、Googleなどの検索エンジン上で検索をしたときに自社サイト・ページを検索結果の上位に表示させるための対策です。

MEOはマップ上でしたが、SEOは、検索結果として上位10位までのサイトが検索結果の1ページ目に表示されます。
「渋谷 バー」と検索すると、このように表示されます。

SEO表示の例

自分のバーのホームページやブログを、この10位以内に表示させるのを目標に、SEO対策に取り組んでみましょう

ホームページを持っていないという方もいらっしゃるかもしれませんが、お客さんがお店を選ぶ時に公式サイトがあるのとないのでは、安心感が異なります。
ホームページがないお店に不信感を持つお客さんも中にはいるということを覚えておきましょう。
自分でホームページを作れるツールも多いので、作ってみるのも良いですね。

ホームページには、視覚でわかるように写真や動画を入れるのはもちろん、それだけではなくオーナーやスタッフの思いなどもしっかり記載しましょう。
お客さんに向けて手紙を書くつもりで書いてみてください。

また、ホームページやブログをGoogleビジネスプロフィールと連携させることもできることも、ぜひ覚えておきましょう。
SEO対策を行って、ホームページやブログのアクセス数を増やすことによって、Google上の評価も上がり、MEO対策においても優位に働きます

③飲食店のポータルサイトに掲載する

飲食店などの情報が集まるポータルサイトに登録するのも、バーの認知度を上げるには有効な手段です。

検索エンジンから探すのではなく、直接ポータルサイトから検索するユーザーにアプローチすることができます。

また、ポータルサイトには、多くの飲食店が並んでいることから、他店と比較して来店を決めるユーザーも多いのです。
口コミや評価など、お客さん目線のリアルな情報を得られるのもユーザーにとっては大きなメリットですね。

ポータルサイトに掲載する場合には、他店や競合の掲載内容をよくリサーチして、埋もれないように自店の強みを発信していきましょう。

デメリットとしては、どうしてもコストがかかってくることが挙げられます。
継続して掲載すると膨大な金額になってしまうこともあるので、集客にコストをかけられないという方は注意しましょう。

④SNSアカウントを運用する

MEO対策やSEO対策は、検索対策としてはとても重要ですが、拡散力を高めるにはSNSを活用するのが一番です。
それぞれのSNSの特徴をうまく捉えて、情報発信を行っていきましょう。

Instagram

Instagramは、画像がメインのSNSなので、バーのおしゃれな雰囲気やメニューなどを伝えるのにぴったりなSNSです。

女性のユーザーも多いので、女性へのアプローチを意識した投稿にすると良いでしょう。
インスタ映えするドリンクやメニューも喜ばれるので、用意しておくのもおすすめです。

投稿だけでなく、ストーリーズやリール、まとめ機能などもあるので、様々な機能を使って露出を高めましょう。

ハッシュタグもポイントです。
ハッシュタグは30個までつけることができますが、投稿と関係のないハッシュタグをつけるとおすすめに載りにくいなど不利に働くことがあるので、投稿に関係するハッシュタグだけを付けるようにしましょう。

Twitter

Twitterは、1投稿につき、文字は140字以内、写真は4枚以内という比較的端的に情報を伝えるのに適したSNSです。
リツイート機能があるので、拡散力が一番高いとSNSとされています。

その分ユーザーは、タイムラインに流れてくるリアルタイムな情報を得るために使用している場合が多い傾向にあります。

Twitterでは、ビジネス感があるアカウントは怪しいと思われる傾向にあるので、「Bar〇〇のオーナー」などと、個人として発信していくことで、ユーザーが親しみを感じやすくなります

Twitterでは、リプライ(コメントのような機能)のやりとりを楽しむユーザーも多いため、リプライの返信なども随時行うようにしましょう。

Facebook

Facebookは、他のSNSと違って、実名で登録するのが基本となっており、ユーザーの設定によっては大まかな所在地がわかる場合もあります。

この機能をうまく使うと、地域のユーザーとつながることができるので便利です。

年齢層は、30代後半〜40代以上がもっともアクティブに活動しています。
この層をターゲットにしている場合には、特に力を入れて発信していくと良いでしょう。

LINE

バーの公式アカウントを作って、お客さんにお友達登録してもらうと、お客さんと直接ラインでやりとりすることができるようになります。

「気軽に連絡してください」と伝えておくことで、お客さんは、「今日は何時から営業していますか?」「今日は祝日ですが営業していますか?」などといった質問をしやすくなります。
電話をするのが面倒という方も多いので、気軽に連絡してもらえるツールとして、ぜひ取り入れたいですね

お客さんも親近感を感じてくれるようになるので、リピートにもつながります。

また、一斉送信で文章を送ることもできるので、お得情報や季節の情報、メニュー変更などのお知らせなどを送ることも可能です。

投稿機能を使って写真や動画などを投稿することもできるので、バランスよく使ってみましょう。

⑤WEB広告を出稿する

WEB広告には、リスティング広告や、SNS広告などがあります。

コストはかかるものの、ターゲットにダイレクトに広告が届くため、費用対効果の高い方法でもあります。

ターゲットによって、どの媒体に広告を出すのが良いか考え、期間を決めて試しながら一番良い方法を見つけてみましょう。

予算をオーバーしないように、初めにWEB広告にかける費用を決めておくのがおすすめです。

オフラインでのバーの集客方法

ここまではオンラインでの集客法についてご紹介してきましたが、ここからはオフラインで行う集客の方法を解説していきます。
もちろんオンラインの集客はとても大切ですが、ターゲットに合わせてオフライン集客と組み合わせながら、行ってみてください。

①看板を設置する

看板を設置しておくことで、通りかかった人の記憶に残りやすくなるというメリットがあります。

頻繁に見るカフェや美容室などの看板が気になって、「いつか行ってみたいな」と思ったことはありませんか?
このように、特によくお店の前を通る人に、ふとした瞬間に思い出してもらうのに効果的な方法です。

デザインにも一工夫して、お店の雰囲気や大まかなメニューなどが伝わりやすいようにしましょう。

②フリーペーパーに掲載してもらう

地域紙などのフリーペーパーがある場合には、そこに掲載してもらうのも集客につながります。

特にターゲットが高齢である場合に有効な手段です。

フリーペーパーを見せることで、ちょっとしたクーポンや、プレゼントなどをもらえるようにしておくと、お客さんにお得感を感じてもらえるので、リピートにつながりやすくなります

掲載料がかかる場合もあるので、値段等は事前に確認しておきましょう。

③チラシを配布する

チラシを配布するのも、オフライン集客のメジャーな方法です。

チラシ配布には、新聞折り込みやポスティングなどがあります。
近くのお店や施設などにチラシを置いてもらうのも良い方法ですね。

新聞折り込みは、反面コストがかかる一方、配る手間が省けます。
ポスティングは、自分で配る手間はかかるものの、新聞をとっていない家庭にもチラシを配ることができる方法です。

それぞれのメリットデメリットを考え、ご自身に合った方法で、取り入れてみてください。

バーの集客はオンライン集客に力を入れて売上アップ!

スマートフォンの急速な普及により、何をするにもネット検索が当たり前の時代になりました。

オフラインとオンラインでは、影響力や拡散力が格段に違うため、オンライン集客なしでは太刀打ちできない時代に変化しています。

バーの集客にお悩みの方は、不特定多数の人に、広く、そして速く情報を伝えられるオフライン集客に力を入れてみてください

また、広告やポータルサイトに頼った集客ではなく、自己集客力を高めていくのもポイントです。
コストのかかる広告やポータルサイトに対して、他の媒体の地位力に頼らず自分の力で集客を行える、MEO対策・SEO対策・SNS発信などは無料で行うことができます。

コストをかけずに、効果も期待できる自己集客に力を入れて、コツコツ取り組んでみてください。

まとめ

今回は、バーの集客法について解説してきましたが、ご自身が取り組むべき集客法が見つかりましたでしょうか?

まだ取り組んでいない施策があれば、ぜひ試してみてくださいね!
初めからうまくはいかないかもしれませんが、ご自身のお店やターゲットに合わせて、効果的なツールを組み合わせて、一番効果的な方法をぜひ模索してみてください

自分のお店をもっと多くの人に知ってほしい、お店の魅力に気付いてほしい、そんな方のお役に立てば嬉しいです。

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