飲食店のインスタグラム活用のポイントと成功事例を紹介!

飲食店のインスタグラム活用のポイントと成功事例を紹介!
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こんにちは、ケイビーカンパニーWEB戦略事業部です。

インスタグラム(Instagram)で集客をしたいけれど何を投稿すればいいのか分からない、
インスタの効果的な使い方を知りたい、
と思っている飲食店オーナーの方も多いのではないでしょうか?

飲食店におけるSNSでの集客は今や対策が欠かせない分野で、中でもインスタグラムはユーザーが目的地を決めるときに利用する可能性が高いツールのひとつです。

そこで今回は、飲食店が行えるインスタの効果的な使い方について、SNS初心者でも分かりやすくご紹介します。

この記事を参考にしていただければ、インスタグラムの活用方法から成功事例までバッチリ確認でき、きっとご自身のお店にピッタリのアピール方法が見つかるはずです。

目次

飲食店がインスタグラムを活用すべき理由4つ

まずは飲食店の集客においてインスタグラムを利用するメリットを紹介します。

理由①:今やインスタグラムで情報収集をする時代

友人と約束を取り付け、レストランやカフェを探すときにインスタグラムで情報収集する人が増えてきています。 試しに「東京カフェ」のハッシュタグで検索してみます。

実に181万以上の投稿がされているのが分かります。 その他にも「東京カフェ」と共に使われている類似タグ「東京カフェ巡り」も合わせると200万以上の投稿数になります。

インスタグラムは写真との相性が良く、ユーザーが食事する店を決める際にメニューやお店の雰囲気を写真で確認できるという点で重宝されています

また投稿しているのはお店だけではなく、実際に訪問した人の投稿を口コミ代わりに参考にする場合も多いと考えられます。

これだけ注目度の高まっているインスタグラムは集客で欠かせないツールになりつつあります。

理由②:インスタグラムはコスパが良い

そしてインスタグラムは基本無料で利用ができるというメリットがある為、お店側も負担なくインスタグラムを始めることが出来ます

費用を掛ければグルメの情報サイト等に登録することも出来ますが、毎月の固定費が掛かってくるため費用と集客効果が気になるところです。

しかしインスタグラムはユーザーの関心度が高く目にしてくれる可能性もあり、さらに基本無料で利用できる集客方法であるため上手く活用できれば費用面でも助かります

理由③:他のSNSやホームページへの誘導がしやすい

ホームページを用意している飲食店も多いかと思いますが、なかなかアクセス数が稼げないなんて問題を抱えているのではないでしょうか?

飲食店のホームページは登録されている数が膨大で、コンテンツの差別化も難しいため、単純に検索だけでホームページを訪れてくれるユーザーを増やそうとするのは簡単ではありません。

そこでインスタグラムを活用すれば、ハッシュタグからの検索や投稿内容に興味を持ってくれたユーザーを自社のホームページに誘導する事が出来ます

コンテンツを充実させユーザーの興味をひき、ホームページや他のSNSへのアクセスを増やすことでお店のファンを作る事が集客のカギになります。

そのためにはプロフィールを充実させたり、コンテンツの内容を工夫したりする必要があるのでこの記事でしっかりポイントを押さえていってくださいね。

理由④:お店のファンやリピーターを獲得できる

飲食店のファンやリピーターを獲得するには基本的には実際にお店に来てもらい、サービスや味に感動したユーザーが「また来たい」と思ってくれるという流れです。

そのため従来の集客ではお店に来てもらってからがリピーター獲得の勝負どころでした。

しかし昨今ではインターネットの発達によって情報を気軽に手に入れられるようになってきたため、実際に訪問していなくても「行ってみたい」と思わせる集客方法が必要です。

インスタグラムでユーザーにとって為になる情報を投稿したり、その時期でしか味わえない季節のメニューをを紹介したり、スタッフの日々をエッセイのように綴ってみたり… 色々な工夫をしてユーザーの「気になるお店」になることができたら、アカウントのフォロー数が増えその分情報の拡散も容易になります。

ユーザーが継続してフォローをしてくれていれば、きっといつかは行きたいと思ってくれるはずです。

インスタグラム運用はプロアカウントで始めよう

ここまで見てきてきっとインスタグラムをやってみようと思って頂けたのではないでしょうか?
飲食店がインスタグラムを運営する時にはプロアカウントに切り替えることで得られるメリットをご紹介します!

プロアカウント(ビジネスアカウント)とは?

プロアカウントとはインスタグラムで利用できるアカウントの種類のひとつで、一般のアカウントと区別してプロアカウント(又はビジネスアカウント)と呼ばれています

プロアカウントとして登録することで、インスタグラムのビジネスツールの利用が可能になるというメリットがあります。

しかも広告を出すなど一部のオプションを除いて無料で利用ができるため、飲食店のアカウントとしてインスタグラムを利用する際にはプロアカウントへの切り替えを行いましょう。

次からプロアカウントに切り替えることで出来ることを紹介します。

ビジネスプロフィールが設定できる

プロアカウントのプロフィールは一般アカウントのプロフィールとは少し掲載内容に違いがあります。

ビジネスプロフィールでは、このようにユーザーがお店や企業に直接問い合わせが出来る窓口が設けられています。

インスタグラムのDMはもちろんのこと、電話、メール、地図(位置情報)などの連絡先が連携されているので、ユーザーの立場としても利便性がアップし気になったお店にすぐコンタクトがとれます。

せっかくユーザーが興味を持ってくれても、改めてWebサイトを検索しなければならない場合は手順が複雑になり途中で離脱してしまうユーザーも居るかもしれません。

そのためお店のアカウントはプロアカウントで運営し、プロフィール情報を充実させることがユーザーに興味を持ってもらえる第1歩です。

インサイトを利用できる

プロアカウントを利用することで、インスタグラムが公式に提供しているインサイト機能を利用することができるようになります。

下記がインサイト機能の内容です。

インサイト機能

  • ユーザーの投稿に対するアクション数
  • いいね!数・コメント数
  • ユーザーが自分のアカウントの投稿を保存した数
  • Webサイトクリック数
  • メール送信クリック数
  • 道順クリック数
  • ストーリーのインサイト

プロアカウントへ切り替える一番大きなメリットはこのインサイト機能が無料で利用できるという点かもしれませんね。

インサイト機能を使ってユーザーの反応を分析して、より充実したコンテンツを作り上げていくツールとして活用してみましょう。

広告が出せる

有料機能にはなりますが、インスタグラムでの広告を出すにもプロアカウントの登録が必要です。

みなさんもインスタグラムを使いながら流れてきた広告をついポチっとしてしまった経験があるのではないでしょうか?

ユーザーの興味関心に関連した広告を流してくれるので、インスタグラムの広告を利用すればお店により興味をもってくれるであろう層にアピールすることも可能です。

プロアカウント切り替え方法

ではここでプロアカウントへの切り替え方法を解説します。すでにプロアカウントを利用しているひとは次の章に進んでくださいね。

プロアカウントへの切り替え手順

  1. 右上のハンバーガーメニューをタップ
  2. 設定をタップ
  3. アカウントをタップ
  4. アカウントタイプを切り替え
  5. ビジネスアカウントに切り替えるを選択
  6. ビジネスカテゴリーの選択
  7. アカウントの種類でビジネスを選択(ビジネスorクリエイター)
    *飲食店の場合はビジネスを選択すればOK!
  8. 連絡先やFacebookアカウントを連携させて完了!
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飲食店のインスタグラム活用ポイント11個

ビジネスアカウントへの切り替えが完了したら、次は実際にアカウント運営のポイントを見ていきましょう!

ポイント①:目をひくプロフィールを作成

飲食店のインスタアカウントはプロフィール画面を工夫することが大事です!

プロフィール文は店舗情報をきっちり整理

ビジネスアカウントの説明でも触れたとおり、プロフィールに正しい連絡先を登録することはユーザーとのコンタクトを取りやすくするための基本になります。

また連絡先を記載するだけでなく、プロフィール文にはお客さんがお店について知りたいと思っている情報を載せることが大事です。

こちらのアカウントを参考にしてみましょう。

このアカウントは飲食店ではありませんがジムの名前、コンセプト、場所、キャンペーン、問い合わせの方法までプロフィールを見て全て分かるように情報が網羅されています。

プロフィール文を見てお店の情報を一気に知ることが出来たら、ユーザーはホームページやWebでの検索をせずに済むので有難いですよね。

プロフィールに載せるべき項目

  • 店舗名
  • お店のジャンル(焼肉、カフェなど)
  • お店のコンセプト(デートにおすすめ、二次会に人気の店など)
  • 営業時間
  • 人気メニュー
  • お店のあるエリア
  • 電話番号
  • ウェブサイト
  • お店のハッシュタグ

一目で見て情報が入手できるように、プロフィール文は見た目も工夫する必要があります。

プロフィール画面に表示される投稿の統一性を意識

ユーザーがあなたのお店のプロフィールページを訪れた時に、プロフィール文はもちろんのこと、直近で投稿された画像が1番に目に入る事になります。

つまりプロフィール文でお店の概要を掴み、投稿を見てその雰囲気を感じ取ることでユーザーはその先の行動を選択しています。

もし更に興味を持ったのであれば投稿をタップしてみるでしょうし、あまり惹かれなかったのであればそのまま通り過ぎてしまうかもしれません。

ユーザーにお店の雰囲気を最大限に伝え興味を持ってもらうために、投稿するコンテンツは統一性を持たせると良いでしょう。

インスタグラムを上手く活用しているお店をいくつか研究してみるのもおすすめです。

ポイント②:位置情報は絶対つける

お店の場所はユーザーにとって訪問先を決めるときの重要な情報です。
そのためインスタグラムで投稿をする際にも必ず位置情報をつけるようにしましょう。

位置情報に特化したツールとして「Foursquare」を紹介します。

Foursquareとは位置情報をもとにしたSNSサービスで、単なるSNSとしてだけではなく店舗を経営しているオーナーの集客ツールとしても注目を集めています。
そんな需要を想定してFoursquareはビジネスツールとして広告の提供を行っています。

Foursquareではユーザーの位置情報を取得する事が出来るという最大のメリットがあるため、「Promoted Updates」を利用すれば特定の店舗に来店した顧客にクーポンを配布したり、近隣エリアに居るユーザーのみに広告を表示することもできます。

インスタグラムと合わせて位置情報を使った集客を強化する際にはFoursquareは有効なツールです。

Foursquareアプリインストール アンドロイド/iphone

ポイント③:投稿する写真に統一感を持たせる

投稿する写真の統一感はそのお店の雰囲気やコンセプトをユーザーに伝えるために重要なポイントです。

統一感を出すためのポイントを3つ紹介します。

アングルを統一

まずはアングルを統一することで、一気に統一感が出ると共に、アカウントで商品やメニューを紹介する場合にはそれぞれの商品が比較しやすくなるという特徴があります。

アングルを固定する場合にはより統一感を演出するために同じ場所で撮る事で、背景もまとまります。

写真の大きさを統一

インスタグラムは正方形の画像が投稿されるというのが、他のSNSとも差別化されている部分ですよね。

そのため横長、縦長の写真を利用した場合も正方形に画像がくり抜かれることになります。

統一感を出すにはその部分にも注意して写真の大きさを合わせることで、投稿を一覧で見たときの一体感が生まれます。

色味を統一

色味は画像の中でも大きな要素を占めるため、統一感を出すには投稿全体でテーマカラーを選定したり、背景の色味を合わせたりするのが重要です。

またフィルターを使って画像そのものの色味を変えてしまうのもひとつの手です。

専門のツールを使わなくても、スマートフォンのカメラやインスタグラムに内蔵されているフィルーターを使えば簡単に画像の色味を揃えることが出来ます。

お店のコンセプトやテーマに沿った色味を研究してみましょう。

ポイント④:映える写真を投稿する

やっぱり忘れてはいけない「インスタ映え」についてもまとめてみます!

配置や盛り付けでおしゃれに

飲食店の場合はメニューの配置や盛り付けで魅せるのが基本です。

どんなに美味しそうな料理でもお皿のセットや料理の盛り付けで見る人に与える印象が大きく違ってきます

インスタグラムの投稿に利用する写真には特に盛り付けや配置に気を配るようにしましょう。

小物を上手く取り入れる

インスタ映えには小物も重要で、上手く取り入れることができればグッと雰囲気を演出することが出来ます。

季節ごとに小物を用意したり、お店のコンセプトに合った小物を用意すればそこまで毎回買い足さなくても事足ります。

小物使いも工夫をして写真のクオリティを上げられるようにしましょう。

色を取り入れて綺麗に

色味の項目でも説明しましたが、目を引く鮮やかなカラーは特にインスタ映えスポットに多くみられる共通点です。

投稿全体を見て少し色味が少ないなと感じる場合には意図的に鮮やかな画像を混ぜてみるのも有効です。

海外を連想させるようなビビッドな色使いも人気があるので、お店のコンセプトに合う場合は全体的に鮮やかな色を中心につかうのも戦略の1つです。

ポイント⑤:投稿内容を工夫する

飲食店のインスタアカウントは一般人の投稿と差別化すべきポイントがあります!

宣伝っぽくなりすぎない

お店のアカウントといって思い浮かべるイメージはどうしても宣伝重視のアカウントかもしれません…。

しかし実際にユーザーはあまりにも宣伝ばかりしているアカウントは情報が必要な時にだけ確認すれば済むので、わざわざフォローしようとは思わない場合が多いです。

インスタグラムでの集客を考える際には「宣伝っぽくなりすぎない」というキーワードを忘れないようにしましょう

ユーザーの学びがある投稿

ではユーザーはどんなアカウントであればフォローするのでしょうか、それはずばり求めている情報を与えてくれるアカウントです。

インスタグラムでフォローをするという行為は、そのアカウントの投稿を継続して目にすることになるためユーザーはそのコンテンツを気に入った場合にしかフォローをしません。

いくらお気に入りのお店であっても、コンテンツに魅力を感じていなければインスタグラムでフォローをする必要はないと考えていることが多いのです。

そこでユーザーに有益な情報を与えて、フォローしてもらうにはお店ならではの専門知識を活かしたコンテンツも有効です。

例えば居酒屋であれば、「おうちで出来る簡単おつまみ」、「忙しい時の一人飯」なんかのレシピ紹介もいいかもしれません。

レシピを紹介したら、家で食事をすることになりお店に来てくれないのでは?、と思われるかもしれませんが心配はいりません。

ユーザーはそんな素敵なレシピを紹介してくれるお店がもっと気になり、いったいお店ではどんな美味しい料理が食べられるんだろうと来店への期待が高まります。

ポイントはお店の売りをしっかり研究し、コンテンツを作り上げていくことです。

ポイント⑥:ハッシュタグをうまく使う

ハッシュタグはご存じの通り、関連した投稿を検索したり出来るため飲食店でインスタグラムの投稿を行う時には必ずハッシュタグを付けるようにしましょう。

飲食店のアカウントのハッシュタグ例

  • 店舗名
  • エリア(都道府県、地名、駅名)
  • 料理名
  • お店のジャンル
  • コンセプト

プロフィール文と重なる部分もある事が分かりますね。

ハッシュタグも研究をしてどんなハッシュタグを付けていくかはとても重要です。

それはハッシュタグで検索をしたときにこの部分の人気投稿に表示されれば、ユーザーが注目してくれる確立がぐっと高くなるからです。

例えばカフェであれば、あまりにも競争力の高い「カフェ」というハッシュタグだけを付けていては日本全国のカフェと争う事になってしまい人気投稿になるのは物凄く難しいです…。(投稿件数約2218万/2021.4現在)

そこで「〇〇(エリア名)カフェ」というエリアを絞ったハッシュタグやお店の売りをアピールした「1人でも入りやすいカフェ」、「こだわりの珈琲」なんてタグもいいかもしれません。

少し変わり種のハッシュタグを決めるときにはそのタグがある程度認知度があるかどうかもチェックしてくださいね。

ポイント⑦:頻繁に更新する

SNSの基本になりますが、頻繁に更新が出来ないのであればインスタグラムでの集客は難しいです。

少なくとも週に一回程度は更新する覚悟が必要です。(特にアカウント開設直後はより頻繁に更新してコンテンツを充実させる事が大事です)

もしインスタグラムのアカウントを開設して、投稿も情報の更新もできずほったらかしになってしまうのであればユーザーにとっては逆にマイナスイメージを与えてしまいます。

インスタグラムでの集客を始める前に、ある程度の頻度で更新できるかという部分はしっかりと確認してから始めるようにしましょう。

ポイント⑧:ストーリーズの活用

インスタグラムをフル活用するにはストーリーズの更新が欠かせません。

ストーリーズとは
ストーリーズ機能とは24時間で消える投稿でフォロワーのタイムラインには表示されないという特徴があります。プロフィール投稿一覧にも残らないという気軽さから、最近では一般的な投稿よりもストーリーズをよく利用するというユーザーも増えています。

ストーリーズはユーザーが横にスライドして次々とチェックできるので、ストーリーズを更新することでユーザーの目に留まる確立も高くなります

また、ストーリーズも全てが消えて無くなるわけではなく「ハイライト」機能を使えば共通した内容をまとめてプロフィール下段に表示することもできるため便利です。

ポイント⑨:ユーザーによる拡散

SNSの拡散されるという特徴を生かして集客に活かす工夫が必要です!

インスタグラムはtwitterなどに比べるとリツイート機能がないため拡散力が低いともいわれていますが、顧客による情報の拡散は見込み客にアピールできる良い機会です。

店舗のアカウントをタグ付けしてもらう

インスタグラムでの情報拡散のメインとなるのはやはりタグ付けです。

画像の中にタグ付けをしてもらうことによって、それを見たユーザーは気になったお店や商品をすぐにチェックすることが出来ます。

タグ付け投稿をすることでサービスを提供しているお店も見掛けますので、キャンペーンも上手く利用して活用してみましょう。

ハッシュタグで店舗名を必ず付けてもらう

ハッシュタグはインスタグラムの検索機能と連動しておりユーザーが情報を得るときに大いに参考にしている部分です。

ハッシュタグで店舗名を付けてもらうことで、それを見た人にお店の名前を知ってもらうのはもちろん、タップしてさらに他の関連投稿やお店のアカウントを見つけてもらえるきっかけになります。

インスタグラム投稿キャンペーンをする場合には必須ハッシュタグに関しても事前にまとめておくようにしましょう。

QRコードを活用する

インスタグラムでは無料でアカウントのQRコードを取得することができます。

QRコードはお客さんの立場としても携帯電話を使って一発でアカウントに接続できるという利便性があるため、集客ツールとして適しています。

お店のチラシやメニューに印刷してインスタグラムのアカウントを紹介するのにも利用できますね。

ポイント⑩:キャンペーン実施やクーポンの配布

ユーザーがお店のアカウントをフォローする理由のひとつにフォロワー限定で行われる、キャンペーンへの参加やクーポンの配布があります。

アカウントをフォローすることでなにかしらのメリットがあれば、ユーザーもただ見るだけではなく、フォローしてみようという気になるかもしれません。

しかしあまりにも特典ばかりでお客さんを釣ろうとしていては、投稿コンテンツ自体の価値が下がってしまい結局は魅力的なアカウントから離れてしまうため注意が必要です。

ポイント⑪:お客さんへのアクションも忘れずに

SNSはお客さんとの距離が近く、コミュニケーションを取りやすいというメリットがあります。

お客さんが投稿にコメントしてくれたり、何か質問をくれた時には迅速に対応するようにしましょう。

またお客さんがお店の感想をハッシュタグを付けて投稿してくれた場合には、口コミとして有効活用できるチャンスです。

丁寧にお礼をするとともに、その投稿を紹介していいか確認してみましょう。

お客さんの素直な声を紹介することは、他のユーザーに向けてお店の信頼性を高めるとともにお店のイメージを湧きやすくする効果があります。

インスタグラムを上手く活用している飲食店を3つご紹介

ではインスタグラムをの活用方法を実際に見てみましょう。

ブルーボトルコーヒージャパン

【引用:ブルーボトルジャパンのInstagramアカウント

ブルーボトルコーヒージャパンの投稿はとにかくシンプルにまとめられているのが特徴です。

全体の投稿を見ても白い背景で撮られた写真を中心に、シックな投稿が並んでいます。

珈琲にスポットライトが当てられその質やこだわりが感じられるアカウントになっています。

また商品の紹介だけでなく、ブルーボトルの珈琲に対する愛とお店の裏側が覗けるようなカウントになっているためお店に行くだけでは分からないレアな情報を求めている珈琲ファンも多いでしょう。

コメダ珈琲

【引用:コメダ珈琲のInstagramアカウント

コメダ珈琲の投稿はパッと見て温かみを感じるような、何かストーリーを感じさせるような写真が並んでいます。

それはコメダ珈琲のコンセプトが「街のリビングルーム」であることを考えると納得出来るのではないでしょうか?

世代を問わず人が集まる心地の良い空間という雰囲気が良く伝わってきます。

メインの商品が映えるように、小物を活用したり野外で撮影した写真を利用し思わず食べたいと思わせる写真が特徴です。

博多もつ鍋おおやま

【引用:博多もつ鍋おおやまのInstagramアカウント

最後は一見おしゃれな雑誌が並んでいるかのように見える、もつ鍋のお店おおやまです。

最近はインスタ映えだけではユーザーに注目してもらえないと言われており、インスタグラムにも文字で視覚的に訴える手法がとられています。

また、このもつ鍋おおやまではインスタグラムと相性が良いデリバリー、テイクアウトのコンテンツを多く紹介しています。

このように何かに特化してコンテンツを作るのも有効な戦略です。

まとめ

インスタグラムは飲食店の集客に相性が良いツールです。

無料でアカウントの開設から連絡先の連携、インサイト機能でユーザーの分析まで可能なためぜひ取り入れてほしい集客手段です。

しかし何でもかんでも投稿しているだけでは効果を出すことが難しいでしょう…ユーザーに有益な情報を与えられるコンテンツを工夫してファンを獲得しましょう。

インスタグラムの投稿を通して「行ってみたい」と思われるお店になる事がインスタグラム集客のポイントです。

他のお店のインスタアカウントも参考にしながら、お店のウリをアピールできるコンテンツを考えてみてください。

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