Googleマイビジネス運用方法を完全解説!5ステップと8つのポイントとは?

Googleマイビジネス運用方法を完全解説!5ステップと8つのポイントとは?
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こんにちは、ケイビーカンパニーWEB戦略事業部です。

Googleビジネスプロフィールに登録をしたものの、どのように運用をしていけばいいのかわからない、運用をしてもどのような効果が出るのかわからない人もいるのではないでしょうか?

Googleビジネスプロフィールは適切な運用を行うことで、店舗集客、サービスの認知度向上、収益アップへとつながります。

そこで今回は、Googleビジネスプロフィールの運用方法の基本と、集客率向上のコツを紹介します。

どうしても自社で運用をできない場合は、運用代行サービスの存在も把握しておきましょう。

目次

Googleビジネスプロフィールとは

Googleビジネスプロフィールとは、自社店舗の情報をGoogle検索やマップに表示させるツールを指します。登録と利用は無料でありながら、多くの日本人がネット検索をする際に使用するGoogleに情報が掲載できるのです。

Googleビジネスプロフィールの情報の表示

Googleビジネスプロフィールに登録すると、上記の画像のように企業名(店舗名)・所在地・営業時間等の情報が表示されます。

飲食店などでは「近くのカフェ」のようなざっくりとしたキーワードで検索しても、Googleビジネスプロフィールの情報が表示されるため、自社情報を上位に表示させる対策をすれば集客効果を高められるでしょう。

Googleビジネスプロフィールを運用してみよう

ビジネスのためのツールというと、運用方法が難しいと頭を悩ませる人もいるかもしれません。

Googleビジネスプロフィールでは、正しい情報をユーザーに提供し続けること、ユーザーがサービスを利用してみたいと思える情報を掲載することがポイントであるため、さほど難しいとは感じないはずです。

まずは、Googleビジネスプロフィールの運用で知っておきたい5つの基本ポイントを紹介します。各項目の編集・確認はGoogleビジネスプロフィールへログイン後、左上の三本線アイコンをクリックしてメニューを開きましょう。

①【情報】自社の所在地や営業時間を記入

Googleビジネスプロフィールの運用 情報の編集

この項目では、おもに以下の情報を記入していきます。

  • ビジネス名(会社名、店舗名)
  • ビジネスのカテゴリ
  • 会社や店舗の所在地
  • 営業日時、定休日、祝日営業時間
  • 電話番号
  • ビジネス情報(文章での説明書き)

正しい情報の記載は大前提であり、定休日や営業時間に変更があった際には、速やかに変更をしましょう。

②【インサイト】自社情報を閲覧するユーザーの行動を把握

Googleビジネスプロフィールの運用 インサイトの確認

インサイトとは、自社のGoogleビジネスプロフィールの情報を閲覧したユーザーの行動・反応が確認できるツールです。

ここでいう行動や反応とは、電話をかけた、現在地からルート検索をした、どのようなキーワードで検索をして自社情報を閲覧したのかなどを指します。

インサイトでは日々情報が収集されており、この情報をもとにして改善点を見つけたり、自社ならではの魅力が発見できたりするため、いかに情報を活用していくかが重要です。

③【クチコミ】ユーザーの意見に目を通しクチコミの返信をする

Googleビジネスプロフィールの運用 クチコミの確認と返信

クチコミには、ユーザーから寄せられた意見が掲載されています。高評価をつけている人もいれば、低評価をつけて厳しいコメントを寄せる人もいるでしょう。

低評価は信用性に欠けると不安になる人もいるかもしれませんが、ひとりのユーザーの意見として吸い上げることが大切です。

クチコミには返信もできるため、高評価にはお礼の返信を、低評価には真摯に対応する返信をしてユーザーとコミュニケーションをとってみてください。

なかには、店舗情報などに関する質問が寄せられることもあります。投稿機能を活用して、ユーザーの疑問解決や改善点の発見につなげましょう。

誹謗中傷や不適切なクチコミなどは、クチコミの削除をリクエストするからGoogleに依頼すると、削除できる場合もあります。

④【写真】ユーザーの訴求効果を高める写真を投稿

Googleビジネスプロフィールの運用 写真の投稿

写真の項目では、自社がアピールしたい画像を投稿できます。写真は、検索をするユーザーの「どんなお店なんだろう?」という不安や疑問を解決できる要素です。

飲食店であれば、提供しているフードやメニュー表、お店の外観や内観を投稿して、ネット上からユーザーが行ってみたいと思えるお店づくりをするとよいでしょう。

写真はユーザーからの投稿も可能ですが、まずはオーナーから投稿することが重要です。

⑤【投稿】キャンペーンやクーポンなどお得情報の発信

Googleビジネスプロフィールの運用 投稿機能の利用

Googleは、店舗・拠点情報が最新の状態に保たれているかを重要視しています。より表示順位で上位を狙うのであれば、どのような情報でも投稿を行い、マイビジネスを更新していくことが大切です。

お店や企業のキャンペーンやイベント、クーポンや新商品の案内など、ユーザーの来店動機につながる、お得で新しい情報を最低でも週2回以上投稿しましょう。

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Googleビジネスプロフィールの運用で集客を上げるコツ

Googleビジネスプロフィールは適切な方法で運用を行うことで、店舗集客やサービスの認知向上へとつながります。

自社でGoogleビジネスプロフィールを運用する人が知っておきたい、8つのコツを紹介します。

運用のコツ①:正しい情報の発信と充実した情報が集客力を高める

Googleビジネスプロフィールに記載されている情報は、これから顧客となる人たちが参考にする重要な項目です。営業時間や定休日など、正しい情報を記載しなければ、ユーザーの信頼を失うことになりかねません。

Google検索で見つけたカフェに足を運んだユーザーが、火曜日が定休日だからと月曜日に来店したところ、店頭に「定休日は月曜日に変更しました」と書かれていたらがっかりするでしょう。

美味しいと評判を聞いて訪れたユーザーであっても、今後足を運ぶかはわかりません。この時点で不信感を抱いてしまうのです。

定休日・営業時間・提供するサービスの価格は、正しいものを掲載しておきましょう。

また、Googleでは検索されたキーワードにより近い内容の店舗・拠点情報が表示されます。そのため、ビジネス情報を充実させて、検索語句との関連性を高めることが大切です。

運用のコツ②:常に最新の情報に書き換える

飲食店や美容院など、店主やスタッフ、環境の都合で情報が変わりやすい業種では、常に最新の情報を掲載するよう心がけましょう。

2020年から続く新型コロナウイルス感染症の影響により、時短営業や短期間の休業をする店舗も少なくありません。

TwitterやInstagramでリアルタイムの告知をする人は多いものの、Googleビジネスプロフィールの情報を変更するまで手が回らないケースもあるでしょう。

正しい情報はもちろん、最新の情報を提供することも、サービスの信頼を向上させて、結果的に集客率向上につながるのです。

運用のコツ③:口コミの数を増やして評価を上げる

Googleビジネスプロフィールの運用 クチコミの数と評価について

クチコミの数と評価の高さは、Googleマップで上位表示するために非常に重要な評価要素です。

Googleは、多くの人からクチコミが寄せられて評価されている店舗を、ユーザーに情報を提供すべき重要コンテンツとしてみなします。

ユーザーからのクチコミは、何もしないままでは増加しません。クチコミの数を増やすためには、店内で「クチコミの投稿をお願いします!」のようにアピールをしましょう。

Googleマップの検索結果には、クチコミの内容が一部表示されるケースもあります。検索キーワードに関連する内容や、サービスや商品、お店の雰囲気がわかるクチコミを投稿してもらうとより効果的です。

運用のコツ④:クチコミへの返信でユーザーに安心感を与える

寄せられたクチコミに返信をすることで、お店の人がどのような人物であるか、クチコミを見ているのかがわかり、ユーザーの安心につながります。

クチコミが投稿されたまま放置されていると、ユーザーの中には「お客の意見に耳を傾けていない」と捉える人もいるでしょう。

クチコミの返信が、売上に直結するわけではありませんが、ユーザーがサービスを選択する際の判断材料にもなるのです。

運用のコツ⑤:低評価のクチコミには真摯に対応する

クチコミの中には、思いがけない低評価や、クレームのようなクチコミが入ることも珍しくありません。

低評価のクチコミが事実であるなら、事実を伝えた上で謝罪をして、以後同じようなクチコミをされないように社内で情報を共有しましょう。

低評価がつくと星評価の数字の平均が下がってしまいますが、サービスの提供を見直す機会にもなります。

また、クレームに真摯な返信を行うことによって、別のユーザーがクチコミを見たときに「きちんと対応をしている会社だ」という印象も与えられます。

運用のコツ⑥:自社サイトとGoogleビジネスプロフィールの関連付けをする

Googleビジネスプロフィールの運用 自社サイトとの関連付けについて

Googleビジネスプロフィールでは、自社サイトのURLを登録できますが、自社サイトにもGoogleビジネスプロフィールを関連付けておくことが大切です。自社サイトにGoogleビジネスプロフィールの情報を掲載することで、マイビジネスを閲覧してアクセス数が上がり、結果的に評価も上がるといわれています。

自社サイトの会社情報ページなど、所在地が確認できるアクセスのページに、以下のふたつを記載しておきましょう。

  • Googleマップの共有リンク
  • Googleビジネスプロフィールの地図情報

自社サイトに店舗情報が掲載されているifameリンクを埋め込まなければ、Googleビジネスプロフィール情報へのアクセスができません。

運用のコツ⑦:自社サイトの構造化マークアップをする

Googleビジネスプロフィールの運用 自社サイトの構造化マークアップについて

構造化マークアップとは、webページの内容をGoogleなどの検索エンジンが、よりわかりやすく理解できるように意味付けすることを指します。

自社サイトを構造化することにより、検索エンジンがサイトの内容に対してどのような情報をもっているのかを理解するため、検索順位に有効に働くとされています。

特にNAP(Name・Address・Phone)情報の統一が重要です。

  • Name:店舗名(会社名・屋号)
  • Address:住所
  • Phone:電話番号

運用のコツ⑧:関連する自社サイトのSEO対策をする

Googleビジネスプロフィールの運用 自社サイトのSEO対策について

Googleビジネスプロフィールの情報は、自社サイトの検索結果の掲載順位も考慮されるため、自社サイトのSEO評価を上げる対策も重要です。

※SEO対策:検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略。webページを最適化して、検索順位を上位に表示させるための対策

公式サイト(自社サイト)の情報は、Googleビジネスプロフィールの情報と関連付けられており、検索されたキーワードに関連するテキストが表示されます。公式サイトには、Googleビジネスプロフィールの情報や、表示させたいキーワードと関連の高いコンテンツを掲載しましょう。

Googleビジネスプロフィールの運用代行サービスとは?

ここまで紹介してきたGoogleビジネスプロフィールの運用方法ですが、webマーケティング会社などでは、登録から管理を委託できる運用代行サービスが行われています。

Googleビジネスプロフィールの運用代行とは、どのようなサービスなのでしょうか?ここではメリット・デメリットを踏まえたポイントを説明します。

メリット①自分の時間と手間をかけずに運用してもらえる

Googleビジネスプロフィールの運用代行は、コア業務に集中したい、Googleビジネスプロフィールを運用するノウハウがない、人手が足りない会社におすすめです。

Googleビジネスプロフィールは登録をするだけではなく、検索結果を上位表示させて集客率や認知度を高めることが大切です。

プロにGoogleビジネスプロフィールの運用を任せれば、自分の業務を疎かにすることなく、店舗集客が目指せます。

メリット②プロに任せるぶん集客効果を高めやすい

インターネット上には、たくさんのGoogleビジネスプロフィールの運用方法やコツが掲載されています。

しかし、それらの情報を調べたうえで定期的に運用に運用していくことは、コア業務が忙しい人にとって簡単ではありません。

クチコミへの返信や自社情報はただ記入するだけではなく、プロがもつノウハウに沿ったものを使用しなければGoogleで上位に表示されにくいのです。

Googleビジネスプロフィールの運用代行サービスでは、プロが適切な方法で運用を行うため、自社で行うよりも高い集客効果が期待できるでしょう。

デメリット①初期費用や月額費がかかる

Googleビジネスプロフィールの利用は基本的に無料ですが、運用代行を依頼するということは、当然ではありますが委託業者に費用を支払います。

Googleビジネスプロフィールへの登録手続きのみであれば設定費用、情報の編集やクチコミへの返信などの管理も依頼するのであれば月額費用が必要です。

まとめ

Googleビジネスプロフィールは、ノウハウをもたない人による運用では、時間や手間をかけてもイメージ通りの集客・収益向上につながらないケースは少なくありません。

ネットで情報を集めながらGoogleビジネスプロフィールを運用する方法もよいですが、プロの手による運用であれば、より高い集客が目指せるでしょう。

ケイビーカンパニー株式会社の「検索ドーン」では、Googleビジネスプロフィールだけではなく、各種検索エンジン、SNS、マップ、アプリ等の店舗情報が一括管理できます。

Googleビジネスプロフィールだけではなく、あらゆるプラットフォームから集客率を高めたい方は、検索ドーンを活用してみませんか?

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