導入半年での効果検証と実数値

パチンコチェーン5店舗でも利用開始が2020年6月でした。

コロナの中で大変厳しい中でしたが、今こそ投資だということで導入頂きました。

結果的には

全店舗でマップビュー数は30%から100%程度増加

検索ビュー数に関しても20%から50%の増加

経路検索数に関しても全店舗伸びていることから集客に確実に繋がっているといえる結果が出ています。

仮に一人辺りの新規経路検索数の50%が実際の顧客と考えた場合に

こちらの店では月間の経路検索者(Googleのみでも)340の純増がありましたので

340×50%=170

月間14800円÷170=87円

一人辺りの新規集客に関わる費用が87円ということが言えると思います。

当然ながらそれだけの効果ではないと思いますし、他にも施策を打たれているかと思います。しかしながら、通常時もそのような施策を取られてきたことを考えると、純増数での比較は妥当と言えるかと思います。

また、マップや検索のビュー数が増えていることにより、パチンコ店同士での取り合いではなく、例えば全く関係のない異業種の店舗を検索された際にもこちらのの店舗が表示されていることにより、視認性が高まっており、月間での増加の数を見ると1万回以上のビューが増えている店舗もあります。いわゆる街頭看板と同様の効果が得られていると考えることができる為、一人辺りに見てもらう費用で考えても支払っている費用から考えると1人辺り1円程度でこちらの店舗を認識してもらえていることを考えると、チラシ等やプッシュ通知に比べても費用対効果はかなり高いと言えると思われます。

競合はパチンコ店に非ず。スマホを触る全ての人が新規顧客ターゲットなのです。

さぁ、戦いの時です。

(まとめ)

集客面・・・経路検索数に加えてビュー数が増加していることにより、確実に新規集客に繋がっていると言えます

WEBブランディング・・・営業時間の更新や店舗写真など国内で30超えの検索エンジンに既に露出を完了できており、顧客が調べた時に間違った情報や店舗のブランディングにそぐわない写真などが表示される回数は激減したと考えられます

DXの側面・・・音声検索にも対応が完了しており、DX化を推進

検索ドーンにより実現できること(今回はユーチューバーに取り上げてもらいました)

「地域名 目的」

このような検索が増えています。

様々な業種の中でこのユーザーの検索行動の変化に対応していく必要があります。年率で150%以上のペースで上記の検索行動が増えており、これは2016年にGoogleの検索エンジンのAI化に端を発しています。ローカル検索と言ってその人のいる場所によって検索の表示結果が異なるようになったことに起因しています。旧来の検索は情報を得る為のものという側面が強かったわけです。ですから、業種ごとのポータルサイトが乱立してリクルート系ビジネスと言われるようにように、大手企業によるニッチ業界の支配が根本にはあったわけです。今もこの傾向は各種の業界で存在しています。しかしその時代が急速に変わろうとしているわけです。

さて、地方のお客様によく言われることで「私たちのような田舎では検索する人もいないので意味がないのではないか??」とこのような質問を受けることがあります。確かに一理あると思います。東京都の渋谷区のような大都会と地方都市では大きく人口が異なるために競争も少ないからです。しかしどうでしょうか??時代は地方への移住や大都市の一極集中は終わりを迎えようとしています。その意味では地方都市こそ、その活路があると考えることができます。当然ながらどんな都市にも移住者がいますし、新しい命も誕生しています。人口構造は入れ替わっているのです。

ユーザーのことを考えた結果がWEBマーケティングであり、ローカル検索を対策していくことこそがユーザー目線で考えられた経営と言えるわけです。

多くのお客様にWEBで集客が増えました。ありがとうございます、と言われます。しかしながら検索ドーンで実現している世界というのは元々そのロケーション(店舗)の持つポテンシャルを表面に出している作業に過ぎないのです。ポータルに依存してでないと新規事業の立ち上げができないような業界構造自体が間違っているわけで、ユーザーが店舗を発見できるようになること、ユーザーが正しい店舗の伝えたい情報を知れるということは確信的に良いことだと思います。

また、特にローカル検索は例えば大阪市の難波という地域で焼き鳥店を営んでいる場合には「難波 焼き鳥」という検索での上位表示を狙わなければと考える人が多いですが、果たしてそれだけで良いのでしょうか???

ユーザーは「つくね」が食べたいのかもしれませんし、「鶏料理」が食べたいのかもしれません。「野菜焼き」かもしれません。このように様々な検索をユーザーはしているのです。ですので単一的に考えるMEO対策には警鐘を鳴らす必要があるのです。

空手家チャンネルの内藤選手に動画の中で検索ドーンのことを紹介してもらいました。